映画の画面のような格好いい絵を描くポイントとオススメの本を紹介

映画のような格好いい画面の描き方アイキャッチ
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社畜アートディレクターksd(@ksd_illust)です。

映画の画面ってなんか格好いいですよね。

僕は映画を見てて気に入ったカットはキャプチャをとってスケッチしてます。

映画のスケッチ

格好いい画作りをするうえで勉強になるおすすめの練習方法です。

そんな練習を繰り返していると映画風な絵を描くポイントに気づきました。

それを紹介したいと思います。

絵はカメラで撮影した画面という意識をもつ

まず大前提。この意識をもつことが重要です。

カメラの知識がある方は分かると思いますが、レンズの画角によって画面の見え方って全然違うんです。

例えば下の写真は人物が同じ大きさになるよう5種類のレンズで撮影したイメージです。

カメラレンズ違い

数字が小さいほど広角レンズ、大きいほど望遠レンズという扱いになります。

撮影位置はこんな感じのイメージ。

カメラ位置

望遠になるほど画角が狭くなるので、撮影位置も遠くなります。

広角レンズ:手前が大きく奥が小さく写る。

望遠レンズ:手前と奥の距離感がなくなる(圧縮される)

ざっくり言うとこんな違いです。

これから描く絵は何mmのレンズで撮影した画面なのかということを事前に意識しておくと画面の狂いを抑え、絵に説得力を持たせることができるようになります。

で、映画の撮影は望遠レンズを多用するんですね。

つまり、望遠レンズで撮影した画面の絵=映画っぽい格好良い絵となるわけです。

望遠レンズは奥行きを圧縮する

では望遠レンズで撮影したような絵を描くためにはどうしたらいいか。

それは望遠レンズの特徴である奥行きの圧縮を意識するといいのです。

こちらの作例をご覧ください。

奥行きの圧縮作例1

一見、NG扱いの上側の作例でも問題なさそうに見えますが、下側の作例と合わせて見ると一目瞭然!

何も意識しないとついつい、上のような絵を描いてしまいがちです。。

他の作例を2つ紹介します。

まず街中の作例。

奥行きの圧縮作例2

背景のパースって難しいし、几帳面な人ほどきっちり伸ばして描きがち。

自然に、そして格好良く背景を見せるには、やはり奥行きの圧縮がポイントですね。

さらに、映画で良く見るこんなシーン。

奥行きの圧縮作例3

これも上の例で間違いなさそうですが、下の作例を見ると

ああ!これこれ!!

と思いますよね。こんな感じの画面、映画で見たなぁって。

どのように描くと映画風に見えるのかわかりやすい作例だと思います。

映画っぽい格好良い絵の描き方が学べる本

『リアルなキャラクターを描くためのデッサン講座』

この本には上の作例を含むわかりやすい映画風の絵の描き方”が30パターンほど掲載されてます。

著者は映画批評もするアニメーター西澤晋さんです。

氏が手がけたアニメ作品を例に広角レンズと望遠レンズの違いもわかりやすく解説しています。

カメラ考察

また、リアルな画面作りのためのカメラの配置についての考察も面白いです。

カメラ位置考察

前半はリアルな人物を描写するためのデッサンを身体のパーツごとに描き方のポイントが紹介されてます。

デッサン例頭部 デッサン例

服のしわの描き方も

しわの描き方

動きのある絵を描写するテクニックを吸入・圧縮・爆発・排気というプロセスに分けて詳しく解説しています。

アクションシーン作画例
  • 映画のような漫画が描きたい
  • 映画のようなアニメーションを作りたい
  • 映画のような絵が描きたい
  • 動きのあるリアルなキャラクターを描きたい

そんな方の指南書としてオススメです。

レビュー動画。時々犬。カバーの裏側がちょっと破れてましたが。。まぁそれだけ読み込んでるということです。。

まとめ

映画風な格好良い絵を描くためのポイントは

  • 絵はカメラで撮影した画面という意識を持つ
  • 広角レンズと望遠レンズの違いを把握する
  • 望遠レンズの特徴である奥行きの圧縮を理解する

でしょうか。

それらについては『リアルなキャラクターを描くためのデッサン講座』に詳しく解説されていますので興味があれば是非読んでみてください。

ライバルと差がつく格好良い作画をするポイントが学べるはずです!

 

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