漫画制作:家猫しろ( WEBサイト / Twitter )
手描きが得意なイラストレーター。漫画家。プレッシャーに強いマイペースなB型で、独自の路線を突き進む。何年もやってなかったクラウドソーシングを8年ぶりに、今年(2018年)の11月に再開。ブログ『家猫日記』は不定期更新ですがぜひ見てほしいです。
イラストレーターあるある漫画「知人からの依頼」
作:家猫しろ(@jusiro_nakamura)
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— 【公式】イラストレーター生存戦略 (@ksd_illust) 2018年12月31日
家族・親族・友人・知人からの依頼は結構厄介・・・
知っている人ということもあって、割と無茶振りされがちなんですよね。
タダでやってーとかちゃちゃっと今日中にお願い!とか。。
- お金にならなくても名前が売れて次の依頼に繋がる
- 以前お世話になったからお礼として
- 駆け出しなので実績作りのために
など特別な理由が無い限り、引き受けるとケガする地雷案件だったりします。
クライアントワークの練習として請けるのはあり
自主的にイラストの練習をしていると、絵の幅が偏ってしまい表現が稚拙になりがちです。
実際のイラストレーターの仕事とはクライアント(依頼主)の希望に沿って制作する必要があります。
依頼されて絵を描くということに慣れるための練習として、周囲の人間の依頼を請けるのは勉強になるのでオススメです。
いろいろと気づきも多いでしょう。その辺詳しくは
友達からのイラスト制作依頼でお金貰うってどうなの?実はそこにイラストレーターに必要な技能が学べるチャンスもあったりするって話
に書いてますので良かったらご覧下さい。
報酬は受け取らないと誰も幸せになれない・・・
練習とはいえ請け負うのであれば何かしら報酬を受け取るように交渉しましょう。
- 安価な金額の提示
- ご飯奢ってもらう
- 代わりに〇〇を手伝ってもらう
など提案してみましょう。
というのも報酬が支払われない仕事は誰も幸せになれないからです。
まず、制作するあなたのモチベーションがあがらないでしょう。
そうすると、できあがる作品もイマイチな出来かもしれません。
イマイチな出来では実績として誇れないし、次の仕事に繋げづらいです。
依頼者側もイマイチな作品を納品されるわけですから損ですよね。
プロのイラストレーターとしてやっていくうえでも金額交渉は頻繁に起こりうるタスクです。
報酬についての交渉も練習だと思って是非トライしてみてください。
ちなみにイラストレーターの金額交渉に関するテクニックや金額設定の考え方に関して以下の記事が勉強になると思います。