昨今はSNSで数万、数十万人のフォロワーを抱えるイラストレーターさんも珍しくはありません。
そういうイラストレーターさん(絵描きさん)を目の当たりにし、
自分もたくさんフォロワーを増やさないと絵の仕事を依頼してもらえないんじゃないか?
とフォロワー獲得に躍起になる人も多いです。
でも結論から言うと、
イラストレーターの仕事とSNSのフォロワー数はほとんど関係ありません。
この記事ではその理由について詳しく解説していきたいと思います。
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フォロワーが多いと依頼される仕事もある…!
イラストレーターの仕事とSNSのフォロワー数はほぼ関係無いのですが、フォロワー数が多いと依頼される仕事が存在するのも事実です。
主に、SNSを活用したPR案件が挙げられます。
商品やサービスについてのPRマンガやイラストを制作し、自身のSNSアカウントで掲載する。みたいなお仕事ですね。
または液晶ペンタブレットなどお絵描きデバイスを提供されて、それの使用感をPRしたりとか。
こういった案件はフォロワー数が多く、かつフォロワー層が広告ターゲットとマッチしている場合依頼されやすいです。
理由としては、当たり前ですが数十、数百人のフォロワーを抱える絵師より数万、数十万人からフォローされてる絵師の方が影響力が大きいからです。広告効果が期待できます。
こういった案件はSNS内でも拡散されやすく目立ちます。
そのため、フォロワー数が無いと仕事を依頼されないんじゃないかという誤解を生みやすいのですが、こういった案件はイラストレーターの仕事の中でもほんの一部です。
9割以上の仕事はフォロワー数とかSNSの関係ないところで回っているといっても過言ではありません!
ちなみにInstagramで収益を上げている副業イラストレーターこぴまこさんの記事では、SNSのPR案件について詳しく情報がシェアされているので合わせてご覧ください!SNSで収益を上げたいイラストレーターさん必見です▼
副業イラストレーターがInstagramで収益化するまでの流れを解説します!
ステルスマーケティング(ステマ)と言って特にSNS上では嫌われる宣伝手法です。マンガを描いたクリエイター本人の評価を落としかねないのでご注意ください!
イラストレーターの選考基準はもっと違うところにある!
イラストレーター自身の影響力を必要としない多くの案件では、SNSのフォロワー数は選考基準ですらない場合もあります。
最も重要視されるのは、その人の絵柄・クオリティが案件にマッチしているかどうかというところ(当たり前ですが)
さらに意外かもしれませんが
・納期をちゃんと守れるか?
・こまめに連絡をとれるか?
・コミュニケーションはちゃんととれるか?
・ちゃんと最後までやり遂げてくれるか?
・修正指示に従ってくれるか?
など社会人としての基本やマナーが重視されたりします。
SNSに関しては、むしろ情報漏洩などの不安の種だと言っているディレクターもいました(イラストレーター生存戦略調べ)
フォロワー集めに躍起になる前にやるべきことをやろう!
イラストレーターとして生計を立てたい、絵の仕事でお金を稼ぎたい!という思いからSNSを活用し始めたのに、気づけばフォロワーを集めることに必死になってしまった…。
なんてことになると夢は遠のくばかりです。
確かにSNSを活用することで多くの人と出会えるようになり、自分の作品を広めることができるようになりましたが実力が伴わなければ評価は得られません。
作品発表の場として活用するのは効果的だと思います!
ガンガン描いてバンバン発表していけば自ずとフォロワーも増えていくはず。
目的を見失わないようにSNSを活用できると良いですね!
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