カスダ(@ksd_illust)です。
以前、書いた記事絵のプロが10年前に描いたイラストを3作品リメイクしたので解説してみますよが好評のため第二弾記事を書くために再び過去の自分と向き合い、当時描いた作品をリメイクしました!
またまたお見苦しい迷作品を晒しますが、暖かい目で笑ってやってください。
そして、全然上手く描けない!とお悩みのあなたを勇気付ける記事となれば幸いです。




作品①「森の少女」


























- 10年前はやはり圧倒的に描き込みが足りない(未完成感がハンパない)
- 人体のポーズや椅子、動物など、ちゃんと資料を見て描くことで完成度が高められる
- 髪を緑にすればオシャレ、という間違った観念は捨てる


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作品②「月夜に森を散歩する少女」












水彩絵の具の技法のひとつ。湿らせた紙に絵の具を乗せる事でじわっと滲んだ表現ができるテクニック。紙の湿らせ具合と絵の具の量で滲み方が調整できる




















- 色に統一感を持たせるとスッキリする
- 目立たせたいところはあえて外れた色を置く
- どう描いたら水たまりを表現できるか、など描く前に写真をよく見て研究する
- 無意味に世界を歪ませない


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作品③「白黒の世界」






こちらがそのPV。




\\\ ジャーン ///








デッサン大事!参照記事:現役イラストレーターが実践してきた効率的に絵が上手くなる方法5つ




- 髪がなびいてる女性。背中に羽根が生えてる。何かを羽織っていて、それを手で掴んでるポーズ。
- 木。それはそれはでかい木。
- 岩山的なゴツゴツした地面。
- 虹
- なんか丸い水滴みたいなやつ。たくさん浮いてる。
- 雲。入道雲?
となってます。当時はモノクロで虹を描いちゃうところに我ながらセンスを感じてました








- 濃淡のみで表現する際は光と影が重要
- 遠近感を出すために手前にあるものほど濃く、奥に行くほど薄くなる(かすれる)
- 物の質感に気を配る


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まとめ
今回も


と思ってもらって、描くモチベーションの肥やしとして頂ければ幸いです。
そして、前回も書いたと思ったけど、どんなに酷い絵でも、後々見返したときに感慨深くなれるので、作品は捨てずにすべてとっておくことを強く勧めます!!

