この度、人生で初めて液晶タブレットを導入しました絵描きの端くれカスダ( @kasudatatsuya )です。
今までずっと板タブしか使ったことが無かったし、特に不満もなかったのですが思い切って変えてみました。
この記事では板タブから液タブに乗り換えたことで感じたメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。
同じように液タブを導入しようかなぁと思ってる方の参考になれば幸いです!
実際に触れてみないことには描きこごちとか使い勝手はわからないもの。 高価な買い物となるので事前に家電量販店で試し描きしてみることをオススメします! 人によっては手元が邪魔で液タブ描きづらい…と感じる人もいるようです。 板タブは手が絵にかかるってことないですもんね。
使ってるペンタブについて
僕の初代ペンタブはWACOM Intuos3 A5サイズでした。
特に不満はなかったので、かなり長い期間使っていたのですが、もう適応したドライバーが配布されなくなってしまい、泣く泣く買い替え。
最近までは
VEIKKを使ってました。
格安だったから買ってみたんですが、意外と使い勝手良かったです。筆圧も8192段階検知!(Intuos3は1024段階だったので驚いたw)
でも故障なのか時々筆圧検知しなくなってしまう現象に悩まされました。ドライバを入れなおしても直らなかったりしたので買い替えを検討し、液タブ導入に至りました。
(VEIKKは5,000円くらいで買えるので、試しに板タブ使ってみたい!って方にはオススメ!機能的には申し分なしです!)
そして購入したのが
Cintiq 16!やっぱりWACOMだよねってことで僕の初液タブ。
6万円台くらいで買えるので比較的安価です。
Cintiq pro 16ってのもあるけど、こちらはより高解像度&タッチ機能つきみたいです。
でも値段がノーマルのCintiq 16より2.5倍くらいします。
まぁ初めての液タブだしってことでノーマルverにしました!
さて次からが本題。
板タブ→液タブで感じたメリット
圧倒的 絵を描いてる感!
やはり直接描きこんでる感があるので、より”絵を描いてる感”が味わえて絵を描くことの楽しさを思い出させてくれます。(いや、忘れてないけど!)
ペンタブを新調しました!液タブデビューです!!これはお絵描きが楽しくなりますね^^ pic.twitter.com/WmHVdYxQ62
— カスダタツヤ▶イラストレーター生存戦略 (@kasudatatsuya) August 24, 2020
何も考えずに無心で落書きしてたらミニョーラみたいな絵が描けた^^液タブ楽すぃ!没頭できる!良い買い物できた pic.twitter.com/HgywKpsHMD
— カスダタツヤ▶イラストレーター生存戦略 (@kasudatatsuya) August 24, 2020
導入した当日は無心で描きまくってました!
Cintiq 16の描きこごちはとてもいいです!
デュアルディスプレイできる!
勘違いしてたんですが、液タブってデュアルディスプレイ的な事なんですね(いまさらっ!)
モニターの2枚使いに憧れてはいたので、どうしよーかなーと考えていたところでしたので結果的にデュアれてハッピーです^^
大モニターで作業しつつ、Cintiq 16 に資料を広げたり、別作業をすることもできます。
逆もしかり。
ちなみに画像に映ってるのは「すっぽん小町」のアニメーション制作風景。
すっぽん小町ちゃんの自己紹介動画を制作しました!
絵コンテからキャラデザ、イラストレーション、アニメーション、声や音楽のディレクションまで担当してます。
アニメーションコンテンツの制作はお任せください!!かわいい小町ちゃんにメロメロです!是非最後までご覧ください! https://t.co/QVBYNPAdrP
— カスダタツヤ▶イラストレーター生存戦略 (@kasudatatsuya) July 27, 2020
↑よかったら是非ご覧ください^^
(宣伝終わり)
ディスプレイの配置が縦に並ぶのも意外と視認性◎!マウスカーソルの移動もスムーズ!
板タブ→液タブで感じたデメリット
スペースをとる…
板タブの場合は、使わないときとか上にキーボード置けたりしたんですが(だから壊れるのか…!?)液タブだとさすがに上に物置けないです。
Cintiq 16 は15.6インチあるので結構な存在感。
画面が大きい=絵が描きやすい
というのはあるんですが、僕の場合はずっと絵を描いてるわけではなく、さっきの画像のようにアニメーション作ったり動画編集したりブログ書いたりするので、ペンタブを使わない時間も結構あります。
そんな時は
後ろのスタンドをたたんで端に寄せとくんですが結構邪魔!
あとお茶とかこぼさないかなっていう不安も付きまとう…。
ずっと絵を描く仕事をされてる方はいいかもしれませんが、他にもいろいろやってますって方は置き場に困るんじゃないでしょうか。
デュアルディスプレイの弊害
メリットの方ではデュアルディスプレイできてうれピーって話を書いたんですが、これにより面倒なこともあります。
例えば、ブログを書いてて画像が必要だなって時にPhotoshopを立ち上げたとします。絵を描くわけではないから液タブは横にずらして電源も切ってる状態。
…ずいぶん待ってもPhotoshopが立ち上がらない…!なぜだ!?
実は液タブの方で立ち上がってた…というオチなんですが、伝わりますかね??
わかりやすく動画を撮ってみたのでご覧ください↓
この現象を解決するためにこちらを購入しました▼
こういうスタンドを使えば、液晶タブレットをいちいちしまう必要もなくなりますし、机の上がスッキリしますね!何と言っても格好いい^^
キーボードのショートカットも触れるので絵を描く作業も捗ります!!
板タブレットから液晶タブレット切り替えの参考に!
と、いうことで板タブから液タブに切り替えた体験談でした!
同じように切り替えを検討されてる方の参考になれば嬉しいです^^
使い勝手は結構違うので、購入前に家電量販店などで試し描きをしてみることをオススメします!
人によっては板タブの方がはるかに描きやすい!と感じる人もいます。(液タブから板タブに戻した知人もいます…!)
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