漫画制作:ふくだかよ( WEBサイト / Twitter )
2013年頃からフリーのデザイナーをはじめました。かわいい・癒されるを目指して絵を描いています。
時々、関西を中心にアート系のイベントに出展してます。
デジタル作画は便利だけど・・・
修正も容易だし、コピーも簡単にできるデジタル作画ですが、使い方を間違えるととっても面倒なこともあります。
下絵の上からペン入れをしていくスタイルの方は、今回の漫画のように下絵レイヤーに直接ペン入れしてしまうこともあるあるではありませんか?
あるあるあるあるあるある https://t.co/49eOZ7Euhw
— ムラケン@ベトナムホーチ民-現在一時帰国中 (@murakenken0927) 2019年1月20日
あぁ(T ^ T) https://t.co/b4URAndG7S
— 竹中あさみ (@Asami_Takenaka) 2019年1月20日
下絵の線とペン入れの線が違う色で描かれていれば、ペン入れ線のみ抽出することなど何とかできますが・・・まぁ面倒ですよね。。
私は背景レイヤーには
描かないよう背景レイヤーを
あらかじめ削除
下書きレイヤーにも
本番の線を描かないように
透明度40%程にしてから
新しいレイヤーを作って
主線の作業開始するのを決め事に
(Photoshop)
単純なミスを減らす習慣を
心がけてます
タイムロスで〆切を
守れなくなるのは防げます https://t.co/5J2j4WcIyd— ナガイクミコ🍔イラストレーター (@Kumiko_Nagai) 2019年1月21日
事前にミスが起こらないようなクセを付けておくといいですね!
ナガイ先生のやり方ならペン入れした瞬間透明度の違いでミスに気づく、といった感じ。 または
FLASHでやればある程度はサルベージできる。(下書きはブラシ線、主線は鉛筆ツールだから) https://t.co/QmUAIuS9iS
— 青木隆志@HTML5アニメータ (@jigokuhen) 2019年1月20日
FLASH(現Animate)で作画するという意見も!
アニメーション制作する人ならありかもしれませんね!( でもFLASHのブラシはクセが強い!)
とはいえデジタル環境は必須の時代
デジタルならではのミスや面倒なこともありますが、それでも今の時代でイラストレーターをするならデジタル環境の導入はほぼ必須。
納品物を送るにしてもメールやストレージサービスを活用できないとスピーディにやりとりできませんものね。
「この服の色だけもうちょっと青みがかった感じに修正してください」
みたいな修正指示に迅速に対応するためにもレイヤー分けして着色したりベクターデータで描写したり、という作画手法は当たり前になりつつあります。
イラストレーターになりたかったらデジタルで描けないとつらいよって話でもその辺詳しく書いてます。
リアルな水彩表現が出来るデジタルツールだってある!
それでもアナログにはアナログの良さがあるってのも理解できます。
仕事によって使い分けるのは全然アリだと思います。(修正の多い案件はデジタル対応で・・・とか)
水彩絵の具のボケ感やにじみ感が僕は大好きなのですが、それをデジタルで表現するのは結構難しいです。
それっぽい表現はいくらでもできるのですが、やっぱり実際の水彩画と見比べちゃうとね。。。
でも、かなり近い表現ができるデジタルツールを見つけたのでここにもシェアしておきますね!
Rebelleというツールなんですが是非コチラのレビュー記事をご覧下さい。
手軽に制作できて容易に修正が出来るデジタルでいかにアナログ表現に近づけられるかってところも追求していきたいですね。
デジタルなら場所も問わない
今やiPadで制作を完結しているプロのイラストレーターが存在するくらいです。
イラストレーターの制作環境はどんどんコンパクトになっていきますね。
そうなると働く環境さえも自由に選択できるのでノマド的な働き方も全然可能です。
自由に好きなところで働ける環境の構築の仕方については以下の記事が参考になるかと思います。
単純に家で働けるってだけで可能性は広がりますよね。
主婦の方の副業としてもイラストレーター業は優秀です!