今やプロイラストレーターも仕事で愛用されるiPad。
持ち運び自由だし、手軽に扱えるのでノマドイラストレーターにとって必須アイテムとなりました。
この辺の話はベトナム在住のイラストレーター・ムラケンさんが書かれたコチラの記事に詳しく触れています。
ここでは、そんなiPadと無料アプリAdobe Illustrator Drawを活用してリアルなイラストを描くイラストレーターを紹介します。
NBA選手の似顔絵を描く
こちらのアメリカプロバスケットボールリーグNBAの選手の似顔絵は全てイラストレーターのRobert Generette III氏が描いたものです。


なんて羨ましい仕事!バスケ好きイラストレーターの筆者にはたまりません!
レイヤー構成はこんな感じ。

彼のBehanceで詳細をご覧いただけます。
どういうふうに描いてる?
では、彼はどのようにiPadとAdobe Illustrator Drawで描いているのでしょうか。
調べたところ実際に描いているところを撮影した動画を見つけました!
1と2はカバのマンガっぽいイラストを描いてます。
3では俳優さん?でしょうか。人物を描いてます。
基本的に写真素材をトレースして描いてるみたいですね。それでこのリアルなタッチを作れているわけです。
もちろん写真は権利処理のされたトレースOKのものを使っているのでしょうし、彼の繊細なペンタッチがあってこそ成り立つテクニックともいえます。
iPadなら撮影した写真をすぐに資料として活用できるので使い勝手よさそうですね!
こちらの動画はイラストレーター同士でお互いを描きあってるようです。
どちらもiPadで描いてますね。
Robert Generette III氏のインスタ活用術
そして是非ご紹介したいのがRobert Generette III氏のインスタアカウントです!

こんな感じで3投稿でひとつの作品が形成されるようにアップしてます!
面白いですね~!!
よく投稿画面に統一感をもたせよう!みたいに言われますが、こういう見せ方もあるんですね~。
iPadで絵を描こう!
いまやiPadと無料アプリでもここまでのクオリティで作品作りすることができちゃいます。
興味があれば是非チャレンジしてみてくださいね!
イラストレーターになるために、こちらのサイトでいつも勉強しております。
筆者さんも普段のお仕事でこちらのものを利用していますか?
漫画や細かい作業にはまだまだipadでは足りないと他の方がおっしゃているのを聞いたので。気になりました。
tanakamasatoさん
コメントありがとうございます!!
すみません、私はまだiPad制作に乗り出せてないです><
確かに画面のサイズに関してはデスクトップPCに慣れてると小さく感じるかもしれませんね。
でも、割と製作現場での愛用者が増えているように感じるのも事実です。
マンガで言えば、テルマエ・ロマエで有名なヤマザキマリさんはマンガ制作の全工程をiPadで仕上げてらっしゃると先日テレビで話されてました。
ただ、あくまでもツールなので、それにとらわれず、自分の環境に合ったものを使うのが良いかと思います。(線画はiPadで、塗りはPCの方がやりやすいな、など。。)
家電量販店やアップルストアで試し描きもできるので、一度使ってみることをオススメします^^
今後とも当サイトをどうぞ宜しくお願いします!!