イラストレーター4コマ漫画『ラフ画はザックリ簡単に!』

イラストレーター4コマ漫画ラフ画はざっくり簡単に!
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FLYACE
大阪を拠点に活動するイラストレーター。ロックテイストな作風を特徴として、主に書籍などの出版物、広告、アパレル、アウトドア関連、音楽関連などでお仕事させてもらっています。海外からのお仕事や展示の機会もちょっとづつ増えて、2018年にはNYチェルシーでの展覧会にも参加させてもらいました。随時お仕事募集中です。
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マンガ・文:FLYACE(WEB / Twitter / Instagram

イラストを依頼されていきなり本制作でイラストを描くことってあんまりありません。

大体の場合はクライアントの要望をヒアリングしてまずラフを描いて提案します。

自分もこの漫画みたいに過剰に描き込んでパターンもいっぱい出して、「終わりが見えない!」ってなったことありますので、ラフを描く際に注意してることをまとめてみました。

 

ラフはみっちり描く必要はありません

イラストを依頼されているということは、クライアントはあなたの作風やタッチはすでにポートフォリオなどで確認済みだと思いますので、タッチを伝えるためにみっちり描き込む必要はありません。

基本的にはラフは雰囲気が伝わる程度のざっくりしたかんじでOKだと思います。

ラフは作画のクオリティよりも要点を捉えて伝わりやすく、かつ素早くサクッと提案できるのが理想です。

着彩を求められることもありますが基本的にラフは単色の鉛筆画で提案することが多いです。

また、ラフから本制作までに清書段階(ペン入れ前)のチェックを求められたりすることもあります。

そのあたりは案件の性質によりますので臨機応変に対応しましょう。

自分は鉛筆で下書きしてペン入れ→パソコンにスキャンして取り込みフォトショップで着彩する、といった半アナログ半デジタルな制作スタイルなのですが、こういう時液晶ペンタブだと細かい修正や着彩などサクッとできて便利なんだろうな〜と思います。(液晶ペンタブはだいぶお求め安くなってますけど、まだまだお高いんですよね。。)


 

パターンもたくさんでなくて大丈夫です

ケースにもよりますけど、だいたい1つのイラストに対してラフ3案程度が一般的です。

たくさんパターンを提案できることは素晴らしいですが、たくさん選択肢を用意することは必ずしも親切ではないです。

クライアントに選びやすくすることも考えて3案ぐらいが丁度いいと思います。

その中の1案から本制作に進めることもありますし、さらにラフを描き直しを求められてイメージを詰めていく場合もありますので、初回のラフはざっくり3案ぐらいが適切です。

また、こちらも案件によりますが、基本的には微妙なアレンジ(バリエーション)を変えた3案よりも、イラスト自体に振り幅のあるパターンの3案で提案する方がクライアントも選びやすいと思います。

 

ラフはあくまでラフです

ラフを提案してそこから本制作で仕上げて納品するのが一般的な流れですが、稀に「仕上がりがイメージと違った」となるケースも発生します。

イラストレーター側からすると「ラフでOKしてるのになぜ?」と思いがちですが、出版関係などではなくイラストを発注し慣れていない方からすると、ラフから完成のイメージが掴みにくかったり、もしくは完成までの期間にイメージが変わっていたりもしますので、これはある程度仕方がないのかもと個人的には思っています笑

その場合は描き直しにはさらに工数がかかる旨をお伝えして、別途制作費をお願いするようにしています。

もちろん納期も再調整が必要です。

 

最後に

ラフはざっくり簡単でOKって書いてきましたが、実はこれがなかなか難しかったりします汗

必要最低限の描き込みで要点をわかりやすく伝えるっていう技術になりますので、ただ手を抜けばいいということではありませんので、そのあたりは誤解のなきようお願いします!

いまだに他の作家さんの描いたラフを見せてもらったら、そのわかりやすさに感心してしまうこともよくありますので、数をこなしていい感じのラフの描き方を身につけていきたいものです。

ラフの提案の仕方(点数や描き込み具合など)はそれぞれのクライアントとの仕事を重ねることでどんどんやりやすくなっていくものだと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

▼ラフも含め、仕事の流れを学ぶならこちらの記事がオススメ!

フリーランスイラストレーターの仕事の流れを解説!次の仕事に繋げるワークフロー

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