漫画制作:ごりまつ(WEBサイト / Twitter / Instagram)
シュールなネタが得意なイラストレーター兼マンガ家のごりまつです。普段は4コマを描いてます。現在、ブログにて「猫がおっさんに見える青年」が主人公の「ネコッサン」を不定期連載中です。どうぞよろしくお願いします。
名乗ってしまえばイラストレーター!
イラストレーターになるのに資格はいりません。
試験もありませんし、承認制でもない。
自分で自分はイラストレーターだと名乗ってしまえばイラストレーターなんですね。
参考記事>
イラストレーターのなりかたを実体験から徹底解説!進路は?資格は?給料は?
「駆け出し」に逃げない!
「自分はまだ新米イラストレーターなので実績はないですが仕事ください!」
「駆け出しイラストレーターです!お仕事募集中!」
みたいな書き込みはSNSなどでよく見かけます。
仕事をお願いする側に立って考えてみましょう。
あえて駆け出し・新米の人に依頼するメリットはあるのでしょうか?
新人感を出していると「新人なら安く描いてもらえるだろう!」という安上がりな仕事を依頼したいクライアントを呼び寄せて、質の悪い仕事を請け続けることにもなりかねません。
新米・駆け出し・新人、、これらの枕詞を付ける意図は
まだまだ未熟なんだから、迷惑かけるかもしれないけど許してよね!
という予防線にも感じられます。
プロとして正当な対価をもらって仕事をするのであれば、堂々とイラストレーターと名乗れる覚悟と責任が必要なのです。
プロボクサーがリングに上がった時に
「自分は新人でデビュー戦だから、お手柔らかにね!」
なんて言ってたらソッコーでボコボコにされてしまうでしょう。
名乗れれば誰でもイラストレーターです。
でも堂々と名乗れて仕事を請けられる人は限られます。