数々の感動と興奮を生み出した2018FIFAワールドカップロシアが終了しました。
まだまだ興奮冷めやらないところですが、振り返ってみるとあらゆるアーティストがイベントを通じて名声を得ていた、という事実を知ってますか?
世界的なイベントなだけに、インターネットをうまく活用して発信することで広く名を売ることができるはずです。
イラストレーターの戦略としても参考になるものが多々あるはずなので是非参考にしてみてください!!
似顔絵60分チャレンジ
ロンドンに拠点を置くハローボン・スタジオのイラストレーター・アーティストのボン氏は60分以内でサッカー選手の肖像画を描くというチャレンジをインスタグラムに投稿してました。
タイムプラス動画として編集されてるので見やすいですね。
こちらはイングランド代表のハリー・マグワイア選手の似顔絵。墨っぽい質感が格好いいですね!
そしてフランス代表のサミュエル・ユムティティ選手。
ワールドカップのような世界的なイベント時にハッシュタグを活用して世界中に発信すれば注目を集められそうですね。
他にもボン氏の60分チャレンジは投稿されてるので是非彼のインスタでチェックしてみてください!
サッカーボールをおしゃれにデザイン
カナダにあるスタジオBaboon Creationはワールドカップ開催地であるロシアの伝統柄にインスパイアされたデザインをあしらったサッカーボールをホームページにアップしました。
各国それぞれの特色をあらわしたおしゃれで可愛いデザイン!これは蹴れないっ!!
ちなみに日本のデザインはこちら(右)。
日本サッカーのシンボルでもあるヤタガラスも描かれてますね!素敵!!
ボールはAdobeのDimension CCを使って設計されてるとのこと。
あのデザイナーが3Dモデルを使ってデザインできる!ってやつですね。
各国の特色を活かしてキレイにデザインして見せると良いアピールになりますね~。
他の国のデザインは是非Baboon Creationのホームページでご確認ください!
各国のポスターをデザイン
ロンドンの芸術家、トム・アンダーズ・ワトキンスはワールドカップ参加国の特色をイメージしデザインしたポスターを制作しています。
ポスターに使われている言語も各地に合わせてます。
日本
斬新な日の丸!オーバモはレッツゴー的な意味ですね。
ドイツ
フランス
フランスおしゃれー。普通に部屋に飾られてても違和感なしなセンス。
他のデザインはトムさんのBehanceで楽しんでください!各国のイメージが反映されてて面白いです。
子供向けアニメとコラボ
ロンドンで人気の子供向けアニメ「Hey Duggee」とのコラボレーションです。
ノリのいい曲とコミカルなアニメーションが見ていて楽しいです。
キャラクター可愛いですね^^
アニメーションのクオリティも高いです!
不気味なワールドカップ
ロンドンのデザイナー、ゴードン・リード氏らはウィード・ワールドカップ(不気味なワールドカップ)というプロジェクトを企画しビールマットのデザインをしました。
ロンドン周辺のパブ限定で配布されてるそうです。
デザインはこんな感じ。
なかなか風刺が効いてそうな雰囲気ですね。
プロジェクトはAdobeが支援しているそうで制作ツールや素材はAdobeの提供。
ワールドカップペーパーカット
LAのアーティストノア・マクミラン(Norma Macmillan)は各国のシンボルやカラーを取り入れたデザインでコラージュした作品を発表しました。
カラフルでおしゃれです!
他の国のデザインはノア・マクミランさんのホームページでご覧ください!
刺繍でつくるアニメーション
イギリスBBCスポーツではロンドンの刺繍スタジオと組んでワールドカップトレーラー用の刺繍ストップモーションアニメーションを制作しました。
このアニメーションを刺繍で作ってるというのは恐ろしいですね(汗)
これまでのサッカーの歴史が彩られています。メッチャ格好いいです!!
イベントにまつわる手の込んだアニメーションを制作してイベント期間中にアップすれば結構注目されそう。かなりの事前準備は必要ですね。
ワールドカップ公式ポスター
公式ポスターをデザインしたのはロシア人アーティストのイゴール・グロビッチ氏。
公式ポスターなのでちょっと趣旨がずれますが一応紹介。
ソビエトのゴールキーパーLev Yashin(サッカー史上最大のゴールキーパーとして議論され、ロシアのサッカーのシンボルとして議論された)を描いています。
このポスターを含むアニメーションもまた格好いい!
選手の似顔絵アートワーク
フリーランスのイラストレーターJoe Waldron氏は選手の似顔絵アートワークを発表しました。
特徴的なタッチで素敵な作品!
彼のインスタでも素晴らしいイラストレーションがたくさん見られるので是非チェックしてみてくださいね!
ワールドカップをアートで振り返る
スポーツを彩るアートはとにかく格好いいですね!!
現代では各種SNSや動画サイトなど世界各国と繋がることができるツールが豊富にありますので、それらをうまく活用すれば一気に知名度をあげることができるかもしれません!
特にワールドカップやオリンピックといった世界的なお祭り時には効果的そうです。
イベントを盛り上げ、かつ自分を売り出す戦略を練りましょう!