イラストレーターのなり方

パラレルワークでイラストレーターの夢を叶えよう!複業イラストレーターという考え方

複業イラストレーター

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つぐり
「クリエイティブを日常に。」をテーマに発信している、クリエイター・兼業ブロガー。パラレルワーカーです。寝るのが好き過ぎていつも時間が足りない。お仕事受付中、詳しくはサイトよりどうぞ
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初めまして、パラレルワークでイラストレーターやってます、つぐりです。

この記事では、イラストレーターとして働いてみたいけど、収入やスキルの自信が無くて、一歩が踏み出せない…。

イラストレーターになるには、「フリーランスか、転職できちんとした会社勤めしないとダメなんじゃない?」と考えている方へ。

そんな方の背中を押すエールのようなものになればいいなと思います!

それでは、本題へ…。

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好きなこと、もの、スキルを活かした仕事づくり

好きなことを仕事にする

最初にお伝えさせていただきたいのは、わたしはイラスト・デザイン関係において学歴も職歴も一切無しのところからスタートしています。

今の職業はフリーターですが、現在に至るまで、イラストとは無縁の職場で働いています。

それでも、幼い頃からの「好きなこと」のひとつであった「絵を描く」ことで仕事を得るまでになりました。

わたしがイラストレーターになったのはtwitterがきっかけですが、いつ、どこで、なにがきっかけになるかは人それぞれです。

自分が「やってみたい!」という気持ちと、現場に飛び込む勇気があれば、思っている以上に簡単に始められます。

ここでは、わたし自身を例に挙げましたが、パラレルワークでは、自分の好きなことや今まで培ってきたスキルが活きる働き方です。

パラレルワークでライフスタイルに合わせた働き方を

上記でわたしがフリーターというお話をしましたが、フリーターだからパラレルワークができている…というわけではありません!

どんな職業でも、スキマ時間や、休みの日などを利用してチャレンジできる働き方です。

例えば、会社員でフルタイムで働きながら、帰宅後または休日に仕事を請け負って、イラストレーターなるのも十分可能です。

主婦の方であっても、お子様が幼稚園や保育園に行っている間、家事を済ませた後の空いた時間を有効活用できます。

日本全体、副業解禁の波というのもあり、これからこういった働き方が増えてくると思います。

パラレルワークは副業?複業?どっちなの?

ここで考えていただきたいのが、パラレルワークは「副業」か「複業」どっち?という問題です。

「副業」とは、会社勤めなどでメイン(本業)の収入があり、アルバイトや内職などでサブの収入がある場合に使われます。

「複業」は、メインとサブの収入が拮抗している場合に使われることが多いです。

ちなみに、わたしはメインとサブの収入に差がありますが、「副業」という言葉を避け、「複業」という言葉をあえて使っています。

近い将来「複業」であるイラスト関連の仕事が、メインになりますようにという願掛けです。

一般的な定義はありますが、意味さえ知っていれば、表記するのはどっちでもいいんじゃないかな?と個人的に思います。

パラレルワーク×イラストレーターの仕事の請け負い方

パラレルワーク仕事の請け負い方

ここではわたし自身の実体験をもとにお話ししていきます。

基本的には、ブログの問い合わせページか、twitterでの問い合わせからご依頼がやってきます。

(人によってはクラウトソーシングが窓口になる場合も…。)

要望をお聞きし、見積もりを出して、本制作に取り掛かるといった流れになります。

受付窓口はネットなので、いつでも依頼が入る状態です。

依頼が入れば、帰宅後や普段の仕事の合間にお返事しています。

わたしの場合は24時間以内に返信することにしていますが、休日のみ対応にしている方もいるので、請け方も人それぞれになるのかな?といった印象です。

メールの返信ひとつ取っても、それぞれのやり方、ペースでできるので、無理なく続けられる環境も自分次第で用意できます。

スケジュール管理

仕事の割合で言うと、7(本業)3(複業)くらいの仕事量です。

スケジュールもおのずと本業が優先になりますが、シフト制なので、ここで仕事溜まりそう!という日は休みを作ったりします。

職場では週休2日制にしてもらっているので、1週間あれば休日に充てている日を作業日に設定できます。

最初は必ず1週間という時間を頂戴しているのですが、作業日を余裕をもって確保するためです。

無理のない範囲で、作業日を設定し、納期を守るように心がけています。

切り詰めると焦ってアイデアすら出てこなくなるので、イラストレーターはギリギリでやるよりも、余裕をもって仕事をするといいと思います。

仕事の確保

仕事の確保は非常にシンプルで、自分で営業をかけるか、依頼を待つかの2択です。

幸いなことに、リピーターさんが多いので、今は依頼を待つ方が多いかもしれません。

twitterでの集客をメインにしているので、フォロワーさん繋がりで…と依頼が増えることもあります。

ただ、最初だけは自分で営業をかけないとスタートすらできないので、まずは仕事の募集を大々的に告知したり、依頼先を探している人に直接コンタクトを取る必要があります。

収入のこと

収入は本業以外で入ってくるものに関しては、イラスト以外にも仕事をいただいているので、一概には言えませんが、数万円くらいでしょうか。

ここは依頼品によっても値段が変動するので難しいところですが、高ければ高い程いいわけでもなく、安ければいいってものでもないので、ちょうどいいところを探すしかありません。

安すぎるとクライアントに飛ばれるといった話もよく聞きますので、くれぐれも値段設定は慎重に…。

連絡で使うツールについて

連絡ツールは3つを使い分けています。

  • メール
  • twitter(DM)
  • チャットワーク

個人でなくても企業とのやり取りはメールが基本なので、メールアドレスは必需品ですね!

twitterのDMに関しては、どのユーザーからでもDMが送れるように開放しておくとやり取りがスムーズで便利です。

もうひとつあると便利なのがチャットワーク。

誰にイラストを提供するかで話が変わってきますが、アフィリエイターさんはチャットワークを使っている方が多いように感じます。

使用感もよく、メモ帳代わりにも使えるので、アカウント作成くらいはしておいても損はないと思います。

パラレルワークで働くことの注意点

パラレルワークで働くときの注意点

いくら副業(複業)と言えど、クライアントと自分自身のやり取りに信頼を欠くことはしてはいけません。

イラストレーターになると、基本はフリーで動くことに。

そこに会社は無く、守ってくれる人もいません。

自分の管理はしっかり自分で行わないと、得た信頼は簡単に失われてしまいます。

例えば、決められてた納期はしっかり守る、受注における金銭トラブルを未然に防ぐ努力も必要です。

最初に見積もりを出し、金額の変更は極力避けることや、スケジュール管理を怠らないこと、連絡をきちんと取れるように配慮すること。

わたしが意識しているのは「報・連・相」です。

  • 納期に間に合わない場合など、クライアントに不都合なことが予測されたらすぐ「報告」する
  • 作業の節目など、定期的に「連絡」を取る
  • 困ったことや、アイデアが浮かんだら「相談」する

受注・発注の困ったことの代表格で言えば、やり取りが途中で途絶えた・連絡が来なくなったケースです。

相手側がそうなってしまった場合は、不運ということで諦める他ないですが、自分がそうならないように注意を払いましょう。

常識的なことを欠かさずにやる、というのが一番のポイントです。

パラレルワークに「遅すぎる」なんてことは一切ない:まとめ

わたしにとって、パラレルワークとは、気軽にやりたいことにチャレンジできる働き方だと思っています。

おすすめしながらこんなこと言うのもなんですが…、この働き方は始めるのも簡単ですが、辞めるのも簡単なんです。

パラレルワークという性質上、後から取り組むものはサブの収入になるので、辞めたところで痛手はほぼ無いからです。

メインの収入に響かない=生活も脅かされないので、年齢の壁を感じて一歩踏み切れない方や、まとまった時間が取れないから難しい…と感じる方こそ、チャレンジしてみて欲しいな!と思います。

何歳からでも、どんな生活リズムでも、好きなことや培ったスキルで諦めてた夢、新たな夢に挑戦してみませんか?