ママイラストレーターのアンナ・ルイスは日常生活のスケッチをインスタに投稿し続け、本を出版するまで有名になりました。
彼女のインスタをチェックしてイラストレーターのインスタ戦略を考えてみましょう。
SNSを活用して認知拡大
アンナ・ルイスは日常生活のスケッチをSketchy MumaというタイトルでFacebookとInstagram、Twitterに投稿し続けてます。
フォロワー数はそれぞれ3万!(Twitterだけ少ない模様)一度投稿すると6万のアカウント(被りはあるでしょうけど)に見られるわけです。凄いですね!
でももちろん最初からそんなにフォローされてたわけではありません。
2016年1月からコツコツとスケッチをあげ続けてファンを獲得していったわけです。
![](https://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/v/t51.2885-15/12407418_1019937124730622_1365558816_n.jpg?stp=c198.0.595.595a_dst-jpg_s640x640&_nc_cat=110&ccb=1-7&_nc_sid=18de74&_nc_ohc=zMGlqM0h7owQ7kNvgHxifGK&_nc_ht=scontent-nrt1-1.cdninstagram.com&oh=00_AYDG8fk2zVzmnvYpM2iilqEj-nnIkQCyzcQf-T62DYrOUA&oe=6664416C)
彼女の最初の投稿がこちら。WAITING FOR A BABY と書いてあります。Sketchy Mumaは妊娠中から始まってます。
ラフなスケッチですが味のある線と、彼女独自の視点で切り取られたほっこりする日常風景が人気の秘密でしょう。
![](https://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/v/t51.2885-15/12383219_1678821229027425_1327652509_n.jpg?stp=c158.0.475.475a_dst-jpg_s640x640&_nc_cat=105&ccb=1-7&_nc_sid=18de74&_nc_ohc=k2EccCTczxsQ7kNvgFDUjDL&_nc_ht=scontent-nrt1-1.cdninstagram.com&oh=00_AYDWHhjLjtoa2Cu8F_8i_PFGoQRpRs660ghrv1HDNWPF4g&oe=666440F3)
可愛い下着とお別れするスケッチ。。筆者の奥さんもこんな儀式をしてましたw
そしてポイントはFacebookとInstagramとTwitter、3つのSNSを活用している点。
もちろんどれかひとつでも良いのですが、より広く認知を得るためには露出は多いに越したことはありません。
世の中にはFacebookしか使ってない人や、Twitterだけ見てる人、Instagramしか見ない人もいます。
その中にあなたの絵のファンになってくれる可能性がある人が存在するかもしれませんよね。
複数のSNSを運用することは一見大変そうにも見えますが、投稿するイラストは同じもので良いので実はそこまで手間ではなかったりもします。
インスタではスクエアサイズ(真四角)が一番映えるように投稿できるので、気になるようであればそこだけ統一して同じ画像をアップするだけでOK!
SNSを連携して例えばTwitterに投稿したポストを同時にFacebookにも投稿するという設定にすることも可能ですよ!
FacebookページとTwitterアカウントを連携させる方法は? – ソーシャルメディアラボ
ネットショップで絵を販売
さらにアンナはEtsyでスケッチのコピーを販売してます。
これまでに5000枚以上売り上げてるようです。
1枚あたり2000円程度で販売してるので、えっと・・・え?いっせんまん!?
夢がありますね。。
SNSで認知拡大→ファン獲得。そしてWEB販売でコピーの販売にて収益化。
この路線は好きな絵を描いて生活するためのゴールデンパターンともいえるでしょう。
ちなみにネットショップが作れるEtsyに関してはコチラの記事にて詳しく書いてますので合わせてご覧ください。
日本のサービスでは簡単にネットショップを無料で開設できるサービスであるBASEがオススメ!
関連記事>>絵やイラストの原画やデータ販売が無料でできるサービスの紹介と上手な売り方
ついには書籍化!
こうして人気となったSketchy Mumaはついには書籍化まで果たします。
夢のようなシンデレラストーリーにも見えますが、彼女はいたって普通のママです。
誰でも無料で使えるSNSやネットショップを活用してコツコツ投稿し続けただけなんですね。
イラストレーターの在り方もどんどん変わって良くかもしれません。