イラスト上達法

描きたいのに描けない!?絵を描くモチベーションを爆上げする6つの方法

やるきがでないアイキャッチ
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絵を描くのが好きでも、なんか描く気になれない日ってありますよね。

うまくなりたいから沢山描きたいのにぃ…!!

とヤキモキして焦ってしまい、さらに描けない という負のスパイラルに陥ることもあります。

そこで、絵を描くモチベーションを高める方法を6つ紹介しますので、自分に合った方法があれば是非試してみて下さいね。

モチベーション高い状態で描いた方が上達も早いですよ!

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うまい絵を見る

クオリティの高い絵を見て燃える人にはうってつけです!

そんなあなたにお勧めのサイトは…

Behance

Search Projects | Photos, videos, logos, illustrations and branding on Behance
Behance is the world's largest creative network for showcasing and discovering creative work

adobeが運営しているギャラリーサイトです。

イラストだけでじゃなく、グラフィックデザインやアニメーション作品も閲覧できます。

使用ツールで作品を検索することもできます。例えば、あなたがPhotoshopを練習しているのであればPhotoshopを使って制作された作品を一覧できるってことです。

自分の知らないテクニックや高いスキルで制作された作品を見るとモチベーション上がりませんか!?

Pintarest

Pinterest
Discover recipes, home ideas, style inspiration and other ideas to try.

【保存版】絵を描く上で資料集めに使えるサイト厳選13個紹介でも紹介しました。お気に入り画像をカテゴリわけして保存しておけるサイトです。

誰かがお気に入りした画像が集まっているのでイラスト系はハイクオリティな作品が多いです。

描き方を解説したHow to画像なんかもたくさんまとまっているので、眺めているだけでも勉強になります。

ARTSTATION

Just a moment...

海外のイラスト投稿サイト。ハイクオリティな作品がずらりと並んでいます。

メイキング画像や、制作過程をライブ配信していたりも。

海外色は強いので苦手な人は苦手かもしれません。僕は大好きです。

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描いたことのない絵柄で描いてみる

絵を描くことが好きなのであれば、絵を描くことでモチベーションを高めようという作戦です。

僕も時々遊びで普段描かない絵柄で描いたりします。

描いているうちにこだわりがでてきて、ついつい熱中してしまったりするんですよね。

描けるタッチ・テイストを増やすということは、新たな武器を手に入れる感覚です(個人的に)

描きはじめると、意外とのびのび描けたりして新たな自分の可能性を知ることが出来たりしますよ!

桃太郎・浦島太郎・金太郎のアメコミ版表紙を描きましたなんかでも披露しましたが、僕は結構アメコミテイストの絵を描くのが好きなんですね。

でも、もともとアメコミなんて読んだこともないし、あまり好きな絵柄ではなかったんです。

こんなふうに、モチベーションを高めるために遊びで描いてたタッチが得意分野に昇華することもあるんですね。

 

細かく目標を設定する

モチベーションあがらないけど、どうしても描かなくちゃならない…。

そんな時は細かく目標を設定して次々クリアしていく仕組みを作ってみてはいかがでしょうか?例えば…

目標①:このメインキャラクターの顔だけまず集中しよう。顔描くの好きだし。
→クリア!漫画一話分読もう

目標②:他のキャラの顔も描いちゃおう。顔描くの好きだし。
→クリア!ご飯食べよう

目標③:よし、メインキャラクターの上半身を集中して描こう!描いたらアニメ1話見よう
→クリア!アニメ1話見る

目標④:メインキャラクターの下半身を終わらせちまおう!
→クリア!あれ?思ったより早く終わったな。他キャラの身体も描いちゃおう。
→クリア!お?もうほとんど描けてるやん!!

みたいなね。描き順とかはひとそれぞれでしょうけども。時間で区切ったりするのもお勧めです。

例:30分だけ集中したらお菓子食べよう→気づけば1時間集中してた!

 

本を買う

個人的に技法書とか画集を買って読んでると無性に描きたくなるので、同じ感覚の人は試してみて下さい。

上述した「うまい絵を見る」と基本的には同じだけど、本で読むとまた少し違うんですよね。

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【イラストレーター】ペン画を描くならオススメしたい!ペン画の天才5人の良書【漫画家】

映画の画面のような格好いい絵を描くポイントとオススメの本を紹介

 

脳を騙してみる

モチベーションがあがらないのであれば、あがってるように脳を錯覚させてやる気にする作戦です。

脳には線条体という器官があります。ここがいわゆる「やる気スイッチ」を入れてくれる器官であると言われてるんですね。

やる気になると、線条体がドーパミンという神経伝達物質を分泌してくれて

ッッしゃああああ!やるぞおおおおぉおぉぉ!!

という気持ちにさせてくれるわけです。

そしてどうやら、作業するうえで形から入っても脳が騙されて少しずつドーパミンを出してくれたりするらしいのです。なので、

  • とりあえず机に座る
  • 制作道具をそろえる(環境を整える)
  • 深呼吸をする
  • 描くポーズをしてみる

とかしてると、徐々にモチベーションが高まってきたりする…かもしれません。

脳を騙すことが出来れば、絵だけではなく勉強でも運動でも、常に集中して取り組めるようになるので是非マスターしたい方法です。

やる気が出なくても、とりあえず形だけはやる気にしてみると気持ちが変わるかもしれませんよ!

 

描くのをやめる

いっそ描くのをやめちゃうのもひとつの方法です。

ジブリの魔女の宅急便でも画家の少女ウルスラが言ってました。以下、キキとウルスラの会話抜粋

ウルスラ:私も よく描けなくなるよ

キキ:ほんと!? そういう時 どうするの

ウルスラ:ダメだよ こっち見ちゃ

キキ:私 前は何も考えなくても飛べたの

でも 今は分からなくなっちゃった

ウルスラ:そういう時はジタバタするしかないよ

描いて 描いて 描きまくる

キキ:でも やっぱり飛べなかったら?

ウルスラ: 描くのをやめる

散歩したり 景色を見たり…

昼寝したり 何もしない

そのうちに急に描きたくなるんだよ

キキ:なるかしら…

ウルスラ:なるさ

実はこれ、レミニッセンスという実際にある現象を示唆しています。

レミニッセンスとは“やらない間に上達している”現象です。

実際に体感したことがある人はピンとくるかと思います。

僕は学生時代バスケ部でした。練習中ケガをしてしまい、3週間くらい練習を休んでいたのですが、復帰後明らかに復帰前より身体の使い方が上手くなっていることを実感しました。

学習(練習)後、休憩や睡眠など一定時間空けることによって脳内が整理され、より鮮明に記憶を想起できる状態になります。

これにより、以前より上達してるって話なんですね。

 

まとめ

描きたいのに描けない人のためのモチベーションを高める方法を提案させて頂きました。

線条体にしろ、レミニッセンスにしろ、脳をコントロールできると活路が見出せそうですね!

描く気力が起きない時は是非参考にしてみて下さいね!