イラストレーターのなり方

フリーランスイラストレーターとして独立後にした7つのコト

フリーランスイラストレーター独立後

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カスダタツヤ
フリーランスのイラストレーター・アニメーター・漫画家。企画から参画できるクリエイター。妻と娘と犬を幸せにするために今日もがんばるパパであり、当サイトの編集長でもある。現役バスケットプレイヤーで筋トレ熱も再燃中!あと投資話も好き。お金大好き。
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以前、フリーランスイラストレーターになる前にした7つの準備!独立前にすべきことという記事を書きました。

今回は独立後にした手続きについてまとめておこうと思います。

イラストレーターとして独立を考えているのであれば参考になるかと思います。

 

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クライアントにご挨拶

独立以前からお付き合いのあるクライアントに独立のご報告をしました。

中には、会社に招待いただき他の担当者の方を紹介してくださったクライアントさんもいらっしゃいました。

そこから更に仕事へ繋がることもあるので報告大事ですねー。

ランサーズなどでお世話になってるクライアントにもメッセージで独立した旨を伝えました。

返答無かったりすることも多々ありますがw 報告するのはタダなので挨拶しまくるといいかと。

また、SNSでも告知してます。

ハツラツと独立告知して総スルーされたらどうしよう。。という不安もありましたが、それはそれでしょーがない!ここから発言力高めていくぜ!という意気込みでツイートしてます。

結果、多くの方が応援メッセージまでしてくれて涙ちょちょぎれる思いでした。

 

クラウド会計ソフトに登録

正直これは、独立前の副業段階から導入しておけばよかったなと思いました。

僕は独立後にfreeeに登録してます。

クラウド会計ソフトfreee(フリー) 使い方紹介動画

事業用の口座とクレジットカードを登録しておくと、入出金が管理できるようになります。

振込みなどに勘定科目等設定しておくと、2回目以降同じ振込みに対して自動で勘定科目を仕分けしてくれます。

まだ使いこなせてる感はありませんが、単純に収支のバランスがグラフ化されたりするだけでもお金の流れが可視化されて良い感じです!

独立前に準備したことでも書きましたが口座はプライベート用と別で作っておいたほうが整理しやすくなります。

 

開業届け提出

これはやってもやらなくてもいいらしいですけど、やっとくと屋号(会社で言うところの会社名。個人の場合は店舗名とか名称)がつけられるのと、確定申告時に青色申告ができるようになります。

税金の控除額が増えるたり、赤字申告ができるようになったりとメリットがあるので青色申告がオススメみたいです。(手続きは面倒くさくなる)

開業届けと同時に青色申告するよ!っていう宣言もしておく必要があります。

書類は国税庁HPの手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続からダウンロードできます。合わせて青色申告承認申請書も書いて税務署に提出しました。

この時、書類の控えも書いて持っていくと控えにもハンコがもらえます。

後々の手続き等で開業届けのコピーが必要だったりする場合がある(らしい)のでハンコつきの控えを持っておいたほうが良いようです。

ちなみに手続き自体は秒で終わりました。あっけなかった。

 

健康保険の手続き

会社を退職するとそれまでの健康保険証は使えなくなります。新たに国民健康保険の申請が必要です。

僕は任意継続にしました。協会けんぽでは退職後2年間は任意継続が可能で、それまでの健康保険料と同額の支払いで済ませることができます。

国保と任意継続、どちらが得か試算してみるといいでしょう。

市・区役所で支払う金額を試算してくれるはずです。

ちなみに僕は一度確定申告を済ませた後、文芸美術国民健康保険組合に加入して文美国保で申請するつもりです。

イラストレーターやデザイナー職は文美国保が安くてオススメっぽいです。

ただし、加入条件として確定申告をして職種を証明できなくてはいけないっぽいので、最初の確定申告以降でないとダメみたい。(そのためにも開業届けしといた方が良い)

 

国民年金の手続き

会社員の時は厚生年金でしたが個人事業になると国民年金になります。

クレジット払いができるようなので楽天払いにしてみました。(ポイントたまるのかな??)

また、2年分とかまとめて支払ったりすると若干安くなるそうです。

 

小規模企業共済手続き

小規模企業共済

正直、国民年金だけでは老後不安!

なので小規模企業共済に加入しました。

- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

個人事業や、従業員の少ない企業の社長なんかが対象で加入できます。

毎月自分で設定した金額を納めて(掛金は1,000円から7万円までの範囲内(500円単位)で、いつでも増額または減額できる)おくと、廃業時に返ってきたり、年金にプラスして少しずつ給付されたりするってヤツ。

しかも掛け金は非課税!つまり、掛けた分だけ売上げから引けるので税金も安くなるのです。

確定拠出年金(小規模企業共済とほぼ同じもの)もやろうと思ったけど、こちらは60歳まで何があっても引き出せないという縛りがあるので見送りました。

小規模企業共済であれば解約も自由です。(解約のタイミングによっては損することもある)

とりあえず老後に関しては

  • 小規模企業共済
  • 投資信託

を積み立てて国民年金の少なさをカバーしたいと思います。今のところ。(そもそも年金支給がいつになるかもわからんし)

もっと良い投資商品なんかもいずれ出てくるかもしれませんので様子見です。

フリーランスの老後についてはこちらを読んで勉強しました。漫画だし、読みやすいです。

ちくいち現状報告

独立前に準備したことで書いたとおり、家族を説得して独立したわけですが、とはいえいざ独立後に僕が何をしているのかわからないと妻は不安になるかと思うんです。

なので、今手がけてる仕事・決まりそうな仕事・営業中の仕事について話したり、SNSにあげている漫画やラジオコンテンツについて話したりと、僕が今何をしているのかちょくちょく報告するようにしています。

特に今月の売上げ見込みなんかについてとか。

実際パソコンに向かって絵を描いたりしてるだけなので、端から見たら何してるのかわからないと思うんですよね。

そういう不安を感じさせないよう、スケジュールについて正直に話すように心がけてます。

家庭内不和は在宅フリーランスにとって恐いことなので、要注意です。

 

独立後の手続きまとめ

と、いうようなことを独立後1ヶ月以内で全て終わらせました。(独立したのが5月でゴールデンウィークを挟んだため、いろいろと遅れましたが)

事前に計画を立てて推し進めることができたからスムーズに進めることができたのだと思います。

これから独立を考えてる方の参考になれば幸いです。

※保険や年金について誤りがあったりするかもしれません!その際はご指摘お願いします!!