カスダ(@kasudatatsuya)です。
僕は20歳の頃、大学在学中に在宅でイラストレーターになりたいと思うようになりました。
で、大学卒業と同時にフリーランスとなり失敗しています。(この辺の失敗談は新卒フリーランスイラストレーターとなった僕が失敗した理由と学んだ事から独立のヒントを考えるや漫画・僕のイラストレーター生存戦略をご覧ください)
その後、4社くらい会社を渡り歩き、現在はまた独立し、フリーランスのクリエイターとして家族を養えています。
美術系の学校を出たわけはありませんし、当時はパソコンだって使えなかったし、税金のこととかもよくわからなかったけど結果として何とかひとつ夢を叶えることができました。
何かを成し遂げようと行動しているとき必ずと言っていいほど「それは辞めておけ」「失敗するぞ」と負のアドバイスをする人がいます。
彼らに悪気はないことがほとんどです。本当にあなたが心配だからこそ無謀に思えるその行動を阻止しようとしているのかもしれません。
大事なのはあなたがどうしたいかです。
彼らの言うとおり夢をあきらめたほうが幸せなのかもしれない。そんなアドバイスは無視して自分の夢にむかって行動を起こしたほうが幸せかもしれない。
それはすべて結果論なので現時点ではわかりません。
ただ、そういった否定的なアドバイスや、ポジティブな応援をしてくれるひとたちは、その結果に対して責任をとることはありません。
いつだってあなたの起こした行動に対して責任をとるのは、あなた自身!
自分がどうなりたいか、どう生きたいかを決めるのは自分しかいない。そう思っていればブレることなく邁進できるはずです。
いわゆる、自分を信じるってやつですね。そうして自信となっていくのです。
こんな僕ですがこれまでに2度、イラストレーターになることを否定されたことがあります。
一度目は新卒フリーランスとなった後のテレアポのアルバイト先での同僚に。
僕が描いた絵を見た彼は「へたくそ」「きもちわりぃ」「むいてない」「うける」といった罵詈雑言を投げかけてきました。
その時僕はとてもくやしかったけど、実際イラストの仕事がなくてテレアポしてるわけだから「ぐぬぬ・・・」となるしかなかったわけです。
ただ性格の悪いやつだなーと思いましたね。ヤなヤツヤなヤツ!
実際、こいつの否定は屁でなかったわけですが、2回目のほうはきつかった。
姉の結婚式のためにウェルカムボードやプロフィールムービーなど作りました。
その頃はアルバイトではあるもののイラストレーターとして会社に勤め始め、毎日レベルアップしている実感があって楽しかった時です。
式当日、久しぶりに会った祖母に近況を報告し、姉のために作った似顔絵ウェルカムボードを披露しました。
さぞ、(こんなに絵が上手くなって~と)驚くことだろうと思ったのですが祖母のリアクションは僕の想像とは違っていました。
「いつまでこんなことしてるの?いい加減、ちゃんと就職しなさい」
ウェルカムボードもろくに見てくれませんでした。
当時24,25歳くらいだった僕の将来を心配しての説教だったのかと思いますが、式中は心がざわざわしてとても悲しい気持ちになったのを覚えています。
実際、時給は1000円だったし、フルタイムで働いても手取りで12~13万円くらい。同級生と比べてかなり低い給料でした。
でも何より絵を描く仕事に携われているのが楽しかったし、他に情熱を傾けられるものがなかったので無視することに。
ただ、もっとお金のことを考えたほうがいいかな、と考え直すきっかけとなりました。
と、その後も紆余曲折あったものの結果、今の生活には満足しています。あきらめずに行動し続けて良かったと今は思います。
結局、自分で腹をくくって進んだ道は例え失敗しても納得感があるものです。
あなたの人生の責任を取ることない、外野の意見に流されて後悔するくらいなら、自分で納得できる道に突き進んでみてはいかがでしょうか?
確かにイラストレーターはなんとなくやっていると儲からない仕事だと思います。
お金がついてこないと継続することは難しいです。生きていくためにはお金が必要だから。
でもイラストレーターには3種類ありますし、絵を活用してお金を稼ぐ方法はたくさんあります。
SNSを駆使して営業する方法だってあります。
そういった王道ではないかもしれないけど現代を生きるイラストレーターとしての生存戦略を当サイトでは発信しています。
例えば・・・
実績ゼロからでもイラスト・漫画のお仕事がもらえる「SNS宣伝戦略」
イラスト初心者でも「営業ゼロ」で仕事をもらえるようになる5つの方法
絵を描くスキルを活かした、こういう道もあるのか!
という気づきになり、あなたが進めべき方向性を考えるヒントとなれば嬉しいです^^