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画家の仕事|イラストレーター兼画家の私が教える画家のなり方・稼ぎ方

画家の仕事・なりかた・稼ぎ方
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今はとてもアーティストが活動しやすい時代になってきたと思います。

少し前まで日本のアート界というと、誰か偉い人に認められたり、メディアで有名になったりしないと食べていけない世界というイメージがありました。

が、今は大きな賞の受賞経験がなくても無名でも、絵だけで生計を立てている人はたくさんいらっしゃいます。

その一番の理由は、インターネットの影響です。

今はどんな人でも簡単にSNSなどで自分の作品を世界中に発信できて、見た人が良い!と思ったら拡散されるようになったからです。

私が画家として活動を始めたきっかけも、SNSからでした。

それまで、お仕事はイラストレーターとしてのみ活動をしていました。

イラストレーションというとお客さまの求めているイラストを提供し、商品やサービスの価値をより高く見せたり、より分かりやすくしたりする、補佐的な役割のものですよね。

それとは別に、私の絵が主役=自分の描きたいものを表現する画家活動もイラストレーターのお仕事とは別に進行しています。

この記事では、

  • 画家という仕事について
  • 画家のなりかたについて

私の体験を元に書いていきます。

画家として自分の描きたい絵を描いてお金を稼ぎたいと考えている方の参考になれば幸いです。

 

画家の仕事ってどんなの?

画家の仕事というと、自分の絵を売るというイメージが一番強いかと思います。

でも具体的にはあまり知られていない部分も多いと思うので、私がしている画家活動をいくつかご紹介します。

 

契約しているギャラリーでの展示販売

契約したギャラリーで自分の絵を展示し、来廊した方が絵を気に入ると購入してもらえます。

街中のギャラリー以外にも、百貨店やショッピングモールなどの催事に出展し、展示販売することも。ギャラリーに来廊した人だけでなく、広く多くの人に絵を見てもらえる機会となるので新しいファンを獲得できるチャンスでもあります。

ギャラリーによっては絵のみを販売するスタンスのところと、グッズも含め販売してもらえるところがあります。

私が契約しているギャラリーはポストカードも販売して頂いています。

展示販売による収益分配について

ギャラリーに展示している絵やグッズが売れた場合、販売価格の3~4割程度を手数料として引かれます。(だいたいどのギャラリーも同じくらいかと思います)

なので、自分の絵に値段をつけるときは、手数料分も頭に入れておく必要があります。

 

自分で展示会を開いて販売

自分でも展示会を開いて展示販売を行うこともあります。

この場合、経費以外は自分の収益となります。

自分で展示会を開く場合の経費は、

  • 展示会場のレンタル代
  • DM制作の印刷代
  • 大きな作品を出展する場合はその輸送費
  • その他会場の展示に使う小物など

といった感じです。

経費はとても掛かりますが、絵やグッズの販売数が増えれば増えるほど収益は大きくなります。

 

ECサイト(ネット通販)などを使って販売

今はBASESTORES.jpなど使えば、どんな人でも簡単にECサイトを作れて販売できるようになっているので、こちらもお勧めです。

自分で展示会を開催するときのように、大きな経費を掛けず手軽に始められます。

 

 

これらの活動を全てSNSで発信していると、絵を気に入ってくれた方にご購入頂けたり、描いて欲しいと頼まれたりする場合もあります。

積極的に発信することが購入率を高めることに繋がります。

 

これから画家活動を始めるには何をしたらいいか?

発信力をつける

冒頭にも書きましたが、今は個人が世界中にいくらでも作品を発表できる時代です。

そこから繋がるチャンスはとても大きいので、SNSでも自分のwebサイトでもどんどん作品を発信し続けるのが一番早いです。

私の場合はSNSを使って描いた作品を発表していたところ、あるギャラリーのキュレーターさんに気に入って頂き、アーティスト契約を結ぶことになりました。

 

ギャラリーを巡って仲良くなる

売り込み!と考えると急にハードルがあがってしまうので、最初は散歩がてら勉強もかねてギャラリー巡りをしていると、有益な情報を得られたりします。(※ギャラリーの方に話しかけるときは、お手すきの時に)

名刺やポートフォリオはチャンスがあればいつでも見せられるように持ち歩いておきましょう。

その時、「自分の絵を説明できる」ことはとても重要です!

  • どんな思いや理念で描いているのか
  • モチーフはどう選んでいるか
  • 自分の絵を見た人にどうなってほしいのか
  • 自分にしかできない技法
  • 最終的にどんな画家になりたいのか

この辺りはよく聞かれるので、いつでも答えられるように普段から意識して作品を作っておくとよいと思います。

 

公募展に出展する

ギャラリーと契約をしていない駆け出し時は、公募展に出展するという方法もあります。

購入された場合の手数料の他に参加費がかかりますが、力試しにもなりますし、とても勉強になるのでぜひ挑戦してみてほしいです。

 

画家というビジネス

「画家」というと何か特別な職業というイメージがありましたが、実際に自分でやってみて気づいたのは、

絵の技術だけでなく、マーケティングやブランディング等を学ぶことが大事

ということ。

画家と言えどビジネスの知識をつけると強みになります。

例えば、そのギャラリーがある地域の客層(経済的な生活水準や年齢層)これらを把握した上で絵の価格帯を決めたり、自分の作風がその地域で求められているかを見極めないと適正な価格で売ることは難しくなります。

また自分の絵の価値をより引き上げるために、自分というアーティストをブランド化する技術も必要です。

かのピカソはこれら能力に長けていたと言います。


アーティストは何だってできる!

今は手軽に世界中に向けて自分の作品を発信ができると繰り返し書いてきましたが、逆に言うと、世界中にある色んな知識や技術を手軽に身につけられる時代でもあります。

アート表現は自由そのものなので、たくさんの知識を吸収し、自分にしかできないアートを生み出してほしいなと思います。

私の場合は、大人になってから絵を描き初めて当初から、「どうしても自分の絵を動かしたい」という夢があり、何年もイメージ通りの作品が作れるドンピシャな技術に出会えずに、その時その時にある技術を使って試行錯誤してきました。

新しい技術もどんどん出てくるので、色んな技術を学び続けています。

そのおかげで夢に向けて少しずつ近づいている手応えを得ています。

自分の描きたいものがお仕事になるという感覚は、イラストレーターとはまた違った喜びがあります。

決して一握りの人にしかなれない職業だとは思いません。

ぜひ諦めずにチャレンジし続けてください!

日本がもっと、生活の身近にアートの根付いた国になるといいなと思っています。



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黄色いもみじ
社会人になってから独学で絵を描き始めて、イラストレーターとしてこれまでにテレビドラマ原作本の表紙などを手掛けてきました。2018年から画家活動を本格的に始動。保護猫2匹を溺愛中。

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