カスダ(@ksd_illust)です。
僕はこれまで4回の転職を繰り返してスキル、給与ともにあげてきました。
でも、周りには転職したことで給料が下がってしまったり過酷な労働を強いるブラック環境に移ってしまったクリエイターもいます。
せっかく転職するのであればより良い給与、または労働環境を手に入れたいですよね?
あなたが今転職を考えているのであれば、これからお伝えする3つのポイントに注意してください。
それだけで転職失敗のリスクを軽減することができるはずです。
ポイント①給与交渉は徹底的に!
お金の話ってなかなかしづらいもの。
なんて思っちゃいますよね。
でもここは踏ん張りどころ。最低限、次のことは確認すべきです。
- 採用となった際の月収
- 賞与(ボーナス)の有無
- 交通費の上限
逆にこれを聞かずして、是非働きたいです!と息巻いてる志望者は面接官サイドからしても大丈夫かな?この人…と思ってしまいます。(もちろん、会社側からちゃんと説明、提示すべきなんですけどね本来は)
交通費の上限枠が低く、少し遠方からの通勤となる友人は毎月赤字。
給与は微増したものの交通費分で相殺されて結局手取りは前職より少しダウンとなってしまいました。
と友人談
こんなこともあるので必ず確認を!
給料についての質問は定番ですし、転職先の選考基準としては重要な部分でもあるので臆せずしっかり聞きましょう。
前職より手取りが下がるようであれば僕はあまりオススメしません。
仕事内容や環境もあるでしょうけど、必ず後々やんわり後悔してくるものです。
という方でも一度今の生活費などをしっかり算出して足りるか否かを再検討してほしいです。
お金はモチベーションに直結します。お金大事!
ポイント②スキルアップできる職場か?
いえいえ!!ぶっちゃけ安定雇用なんて存在しません。
10年前に東芝やシャープがこんなことになるとは予想もされていませんでした。
大企業ですらこれなんですから、中小企業、ベンチャーなんかはいつ消えてもおかしくない時代です。
そんな中クリエイターが安定して収入を得て生き抜くためにはスキル向上以外ありえません。
- すぐ他社で再雇用されるスキル
- フリーランスとして仕事を受注できるほどのスキル
こういう人であれば、いつ会社が潰れても恐くないですね。
そのためには、常日頃からレベルアップし続ける気概が必要です。
転職先は楽そうだからで選ぶと損します。
いずれその会社から出て行く時に、どこも雇ってくれないとなると悲しいじゃないですか。
あなたの価値は?
常日頃から自分の市場価値はどのくらいなのかということを意識しておく必要があります。
MIIDAS(ミーダス)というサイトでは無料で自分の市場価値がわかります。自分の想定年収なんかも提示してくれるので、給与交渉の参考にもなりますね。
ポイント③ 自分のキャリアを思い描いておこう
最終的に自分がどういうキャリアを歩んでいきたいのか、自問自答して現段階での答えを見つけておくことをオススメします。
具体的に言うと
プレイヤーであり続けるのか、管理側(ディレクターなど)にいくのか?
という判断です。
などなど。思うことはあるでしょう。
正直言って、クリエイターは他業種と比べ給料は低めです。
飛びぬけたスキルを持っていたり、世に名が知れ渡れば別ですが基本的にはそういうものです。
プレイヤー(現場でイラストやデザインを制作する)であり続ける限りそこまで高給は狙えません(もちろん例外はあるでしょうけど)
ただ、クリエイターとしての実績があれば、その経験を活かしてディレクションもできるので、ディレクターになれるはずです。
クリエイターを管理する側になるので責任は増えますが、その分待遇も良くなります。
転職を機にステップアップも可能です。というか、転職はステップアップしやすいものなんです。でも
という方もいるでしょう。
まぁ、会社にもよりますけどディレクションしつつ手を動かして制作作業もしなくちゃいけないディレクターも存在はします。
そう、僕のようにね。。
小さい会社だとひとりひとり兼任して仕事を回していかなくちゃいけなかったりするので、あえてそういう所を狙うのもありっちゃありかも。
人数少ないベンチャーは人員確保に必死なので意外と高給を提示してくれたりします。
ただ、メチャ忙しいです。。。
フリーランスという道もある
腕に自信があるなら企業に転職せずともフリーランスとしてバリバリ制作作業をするって手もありますね。
最近は常駐のフリーランス案件なんかも結構あるみたいで、独立して生計を立てるハードルはグッと下がりました。
普通に会社に行って仕事するけど、会社員としての保証がない分、給料バリ高です。
イラストレーターやデザイナーでも月60万円とかの案件もあるみたい。
稼ぎたい!って人はチャレンジしてみてもいいのでは?
レバテックフリーランスならイラストレーター・デザイナー職でも高給な案件が探せますよ!
是非登録して活用してみてくださいね!
転職で失敗しないために
せっかく転職を決意したのであれば、それは転機なので是非実行してもらいたいところ。
しっかり準備して挑めば恐いものではありません。むしろ、
待遇改善・給与UP・新たな環境・新たな仲間
が待っていると考えればワクワクしませんか?
そんなことにならないように納得のいく転職を実行するためにはエージェントを活用してみましょう。
転職エージェントを活用するメリットは…
- 転職のプロに相談ができる
- 自分に合った会社・仕事を数多く紹介してくれる
- その会社について詳しい情報がもらえたりする
- 今勤めてる会社にバレずに転職活動ができる
- 転職成功時に祝い金が貰える(キャンペーン時)
しかも無料で活用できます。(転職エージェント会社は基本的に紹介先の企業からお金を貰ってるので、転職者からお金をとることはありません!)
クリエイターの転職にはレバテックキャリアやマイナビクリエイターまたはワークポートがオススメです。
ゲーム系案件ならギークリーが特化しています。
どこもサイト上には掲載しない非公開案件が多数あります。
僕も今までの転職はすべてエージェントを介してでした。
コチラの希望に合致した求人案件を多数紹介してくれるので探す手間も省けていいですよ。
転職成功のためのアドバイス
僭越ながら、僕からアドバイスさせて頂きますと、
転職先を決めてから退職すべし!
ということですね。
今の仕事を辞めてから転職先探しとなると、どうしても焦っちゃうんですね。
そうなると、ちゃんとした判断ができなくなってしまい、会社選びに失敗します。
そこでエージェントに登録しておけば、希望に合った求人を探してくれます。
理想の転職の流れは
- エージェントに登録→希望伝える(エージェントとの面談は遅い時間でも対応してくれたりするので、業務後でもOK)
- エージェントが良い案件紹介してくれる
- 面接する(ここは有給を使うなりするしかないですね~)
- 2→3を繰り返す(上手くいけば1回でOK。スケジュールを調整して1日に2~3回面接することもできるはず)
- 採用!複数社受かって比較検討できる状態がベスト!
- 今勤めてる会社に退職する旨を伝える
- 引き継ぐ
- 転職成功!!
これは、これまで僕が成功してきた事例ですが、こういう流れもエージェントに相談するとアドバイスくれますよ。
現職をやめて転職先に入るタイミングもエージェントに伝えて調整してもらえます。
ガンガン活用しましょう!
クリエイターが転職する時に気をつけたい3つのポイントとアドバイスまとめ
クリエイターが転職する際に気を付けたいのが
- 給与に関してはちゃんと交渉しよう
- スキルアップできる職場選びを心がけよう
- 今後のキャリアについて今一度考えよう
という3点。
そして、転職を成功させるために
- 転職先を決めてから退職すべし!
- エージェントを活用しよう!
の2点をおさえときましょう、といった内容でした。
そしてクリエイターの転職にオススメなエージェントは
です。
この記事が、あなたの転職に役立てば幸いです。