新卒フリーランスイラストレーターとなった僕が失敗した理由と学んだ事から独立のヒントを考える

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社畜アートディレクターksd(@ksd_illust)です。

僕はこれまで4回の転職を繰り返し、現在ベンチャーの某アプリ開発会社に勤めています。

でも実は大学を卒業した後1年間フリーランスのイラストレーターとして活動していた時期がありました。

結果としては大失敗。就職を考えざるをえない状況となったわけですが、この1年間は多くの学びもありました。

この記事ではその当時を振り返り、なぜ失敗したのか?何を学んだのか?というポイントをシェアしていきたいと思います。

  • これからフリーランスイラストレーターになりたいと考えている
  • 無名・準備不足フリーランスがどうなるか知りたい

という方は是非参考にして頂けたら幸いです。

なぜ新卒でフリーランスイラストレーターとなったのか?

大きな理由は以下の3つです。


  1. 絵を描くことが好きだったから
  2. 会社に就職している自分が想像できなかったから
  3. イラストレーターはフリーランスという選択肢しか無いと思っていたから

当時の思いをひとつずつ解説していきます。

共感してしまった方はちょっと危ないかもしれませんよ。

理由①絵を描くことが好きだからイラストレーターになりたかった

当時僕は某マンモス大学の法学部に在籍しておりましたが、絵を描くことに目覚めてしまい勉強そっちのけでした。

毎日毎晩、朝方まで絵の具を使って絵を描き続けていたのです。周りの友人からは

やっぱりおまえは絵が上手いな!

なんてもてはやされ、バイト先の立飲み屋では常連客の似顔絵を描いたりもしてました。

といった感じで他には目もくれず完全にのめり込んでいたわけです。徐々に

これは趣味の範疇でおさまるものじゃないな…

なんて思いはじめていました。

理由②会社に就職したくなかった

とにかく就職している自分が想像できませんでした。

親は自営業でしたし、バイト先も飲食店が多かったので、恥ずかしながら

大人たちはスーツ着て駆けずり回って一体何してるんだろう?

とかガチで思ってる大学生でした。やばいですね。

わからなければ調べればいいものを、それすらもしなかったんです。まず興味が無かった。

今思えば、就職説明会とかそういうのに足を運んでみるべきだったと思いますね。

いわゆる”就活”をしてこなかったし、絵を描く仕事しか自分にはない!と思い込んでました。

理由③イラストレーターといえばフリーランスといった勘違い

当時のバイト先でイラストレーターという職業があると聞き舞い踊った覚えがあります。

絵を描くことが仕事として認められ、今もそれに従事してる人がいるのかと!

いっさい自分で調べようとしなかったダメな僕は、これをきっかけにイラストレーターについて調べ始めます。この時、どういうわけか

イラストレーター=会社に属さない人

という図式が僕の中に刻み込まれました。

これは間違いです。

多分、あまりにも就職したくなくて自己暗示してたのもあると思います。

ただ、世で活躍しているイラストレーターは独立している方がほとんど。というか目立つんですよね。

なので、そういう勘違い割と多いかと思います。

会社員として絵を描いている人たちも普通にいるとも知らずに。(現に僕は今そうですしね)


といった感じの3つの理由で新卒フリーランスイラストレーターとなりました。

  • 自分の好きなことをしてお金が稼げる
  • フリーランスって何か格好いい

こんな憧れと希望(だけ)をもって活動を始めました。

技術と準備・戦略や構想は皆無。

そんな奴がフリーランスとなるとどうなるか。恐いですねぇ~

無名・準備不足でフリーランスとなった結果

こんな問題にぶちあたります。当たり前だけど。


  1. 仕事が無い
  2. 仕事の取り方がわからない
  3. お金が無い

というか、だいたい想像できるだろ!と突っ込みたくもなりますが夢見る男子だった当時の僕には自分の中の秘められた才能を開花させることに必死で重要視すべき問題からは目を逸らしていたのです。

課題①仕事が無い

需要があるから供給もあるわけで、求められるから仕事となるんですね。

大学在学中はバイト先で知り合ったミュージシャンのCDジャケット(インディーズ)を描いたりしていたので、なんやかんや仕事は降って湧くものだと思ってました。

あるわけないだろッ……!そんな…都合の良い仕事ッ……!

課題②仕事の取り方がわからない

そこで辿り着いた仕事の受注方法は”mixiの案件募集に応募する”でした。

今の若い方はもはやmixiなんて知らないかもしれませんが、今でいうfacebookやツイッターのようなSNSの先駆けみたいな奴です。SNSは完全にすたれてしまいましたがmixiは今モンスト作ってますよね。

そんなmixiのイラスト関係仕事募集コミュニティに掲載される仕事に応募してたわけです。

一応細々と受注していたものの、正直お小遣い稼ぎにも満たないような稼ぎでした。

それでも、絵を描いてお金を貰えた感動はハンパじゃなく、初めてファッション誌に自分が描いた絵が載った時は数冊買って周りに配り歩きました。(それにより赤字となりました)

その時の気持ちは忘れないようにしたいものです。

課題③お金が無い

そんな状態なのでお金が全然ない。

当時加入していたMr.Childrenのファンクラブ会費(年間3000円程度)が支払えず解約したほどお金がありませんでした。

なので仕方なくアルバイトをするわけです。

でも本業はイラストレーターだと思っていたので、できるだけ時給が高く、少ない出勤日数で生活費を捻出できるテレアポ営業をチョイス。

最初は週2で出てましたが、週3になり、繁忙期は週4出勤するようになり…

おいおい!このままじゃフリーランスじゃなくてフリーターやんか!

となりメチャクチャ悩みました。

転機は就活

さすがにこのままじゃヤバい

と感じました。当時はストレスで肌ボロボロです。

そんな時閃いたのです。

ってか会社員で安定収入を得つつ絵を描く仕事はないものか!?

やっとかよ!と思われるかもしれませんが、僕としては青天の霹靂でした。

調べてみると、普通に求人がある。。

いくつも落とされましたが1社だけアルバイトとして拾ってもらえて無事、安定収入イラストレーターとなれました。(後に正社員化)

フリーランスになるうえで失敗しないために

その後、転職を繰り返し技術と給料を高めてきました。

(参考記事:クリエイターはどんどん転職すべき!会社選びで失敗しないたった1つのポイント

今はベンチャー企業に勤めています。経営者の身近で仕事をするうえで、再び独立への野望がふつふつと湧いてきているところです。

ただ、妻と犬1匹&35年ローン(残り34年)も抱えている現状でこれを成しうるには、徹底した準備が必要であると考えています。


  1. 複数の収入窓口の獲得
  2. 複数の営業手法の確立
  3. フリーランスの保健や税金関係を学ぶ
  4. 貯金目標350万円

今からフリーランスになるとすると、この3点は最低限準備しておかないと恐いです。

これは10年前に無謀にもフリーランスを目指し、チャレンジしたからこそ得られた学びでもあると思います。

準備①複数の収益窓口の獲得

イラストだけを武器に参入するのはちょっと恐いです。

僕より上手くて有名な人なんかわんさかいますしね。

これまでの業務経験から映像やアニメーション制作も請け負えるので、これは武器になるはず。

イラストだけじゃなくイラスト+何かで勝負しないと辛いですね。単価的にも。

他にも

  • ブログ収益
  • 投資
  • FX収益
  • ストックフォト系収益

この辺を伸ばして定期収益とできれば強そうだなと感じます。

ブログも当サイトのみでなく複数運営することで収益をあげるとともにリスク分散になるはず。

投資とFXはあえて分けて考えますが、現状FXは僕の中で割と良い収益源。できるだけリスクを落として回していきたいところ。

それとストックフォト系ですね。

ストックフォトでイラスト販売を始めたので売上UPの作戦を考えてみる

2017.05.31

コツコツ伸ばしていくしかないけども。

準備②複数の営業手法の確立

新卒フリーランス当時の失敗はmixiに頼り切りだったという点が大きいと分析しています。

(参考記事:【2017年版】絵の仕事に繋げられる!実践していきたいイラストレーターの営業方法

仕事の受注方法は複数持っておいた方がリスクも分散されます。ただ現状は

  • ポートフォリオサイト(当サイト)
  • クラウドソーシング(ランサーズ)

くらいしか確立できていません。

当サイトもやっとの思いでサービスページをつくりましたが、見やすさや依頼のしやすさといったらまだまだだと思いますので改修が必要です。

アニメーション制作依頼

イラスト制作依頼

マンガ制作依頼

それでもポツポツとご依頼頂き始めているので、ものすごく可能性を感じております。

ランサーズでは認定ランサーになりましたが、なかなか単価の見合う仕事が少ない印象です。

これは!と思える仕事が掲載された時は割と高確率で受注できるようになってきましたが安定しませんね。

副業や実績を積むには最適ですが、実際にフリーランスで受注する仕事かといったら効率悪い気も。

他にもクラウドソーシング系サイトは多数登録して調査中です。

業務委託のテレワーク

働き方改革が進んでいる昨今ですが、我々のようにPCひとつあれば作業できる仕事であれば業務委託契約でテレワーク(在宅勤務)みたいなことも可能になってきています。

ポートフォリオサイトで自サービスを受注しつつ、週2くらいで安定収入確保みたいのが理想かな。

でも実際はクリエイター職だとなかなかまだ整備しきれてない印象。エンジニアはまさにそういう働き方が叶っているイメージです。

一応この辺はチェックしてます。クリエイター在宅業務、フリーランスOK案件もちらほら。

ブログ記事を書いてるのでライティング業務も視野に入れつつこの辺もチェック。

ちなみに主婦の方にはこんなのもあります。

空いてる時間でしっかり稼げる
在宅・時短のお仕事はママワークス

準備③保険や税金に関して学ぶ

フリーランスとなると会社の後ろ盾はありません。

この辺もしっかり学んでおきたいところ。

目下、学習中なので、そのうちまとめて記事書いてみたいと思います。

準備④貯金目標350万円

やはり資金は必要。いろいろ情報を漁った結果、最低でも半年間無収入でも耐えられる資金があった方が良いとのこと。

僕の現在の月収から考えるとそれは240万円くらいなんですけど、これくらいだとちょっと不安。。

ええい!と350万円を目標に掲げてみました。(無根拠)

これとは別に投資信託も積み立ててるし、家族用貯金も別にしてるので、これだけあればとりあえず何とかなるのでは、と思ってます。

ちなみに300万円ジャストではないのは、少し減った時に200万円台になると落ち着かないからです。

とはいえ、この目標金額はまだまだ遠い。。

350万円貯めるために複業や投資、ブログなど研究せざるを得ないため、貯金目標を貯めるために他の準備も整っていくという算段ではあります。


若き頃の失敗から計画と準備がどれだけ必要か学びました。

その経験を活かして、今後の独立に役立て、同じような志の方々のヒントになれたらと思ってます。

まとめ

おっさんになると、なかなか踏ん切りがつきにくくなります。

それは不安があるからです。

行動するためには、不安を消す、またはリスクを抑えなければなりません。

新卒当時のようなハチャメチャな行動力こそ失ってしまいましたが、そこから学んだ独立することの恐さを忘れずに再チャレンジしていきたいと思います。

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