この記事ではお金に困らない稼げるイラストレーターになるために役立つヒントを紹介していきます。
お金を稼ぐことは悪ではありません!
むしろ、それだけの価値を顧客に提供しているということです。
イラストレーターは稼げないなんて耳にしますが、戦略的に事業として取り組むことでしっかり稼ぐことも可能です!
会社員でもフリーランスでも、より収入を上げられる施策をこの記事から学んでもらえたら嬉しいです。
イラストレーターは稼ぎやすいビジネスだった!
まずお伝えしたいのは、イラストレーターは稼ぎやすいビジネスだってこと。
儲かるビジネスモデルの条件として以下の7つが挙げられます。
- 設備投資費用がかからない
- 売上が季節に左右されない
- 商品のロスが少ない
- 小資本で始められる
- 在庫がない(あるいは少ない)
- 利益率が高い
- 毎月の定期収入が確保できる
なんと、このほとんどに当てはまるんです。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
フリーランスイラストレーターは儲からない?実はそれは嘘!
イラストレーターが儲かるビジネスモデルに当てはまっていることを証明!弱点についても解説。
この事実を知ったうえで、稼ぐための戦略を考えていきましょう。
仕事を増やす戦略
まず仕事がなければ報酬を得られないので稼ぐことはできません。
フリーランスの場合、待っていても仕事は降ってこないので、自ら営業・集客をする必要が出てきます。
ひとりでは捌ききれないほど依頼が来るようになれば仕事を取捨選択できるようにもなります。
イラストレーターの営業
イラストレーターの効果的な営業は
- 企業への持ち込み営業
- クラウドソーシング営業
- イベント・商談会出展
- SNS営業
です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
イラストレーターの営業戦略まとめ
効果的な営業方法の解説と、現役イラストレーターが実践している営業方法を紹介!
イラストレーターの集客
営業で攻めつつ、集客できる装置を作れると効率よくお客さんを集めることができます。
イラストレーターの集客は主にホームページ(ポートフォリオサイト)とSNSを駆使して行います。
上手くいけば、ほったらかしでも依頼が絶えない状況を作り出すこともできます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
イラストレーターの集客強化戦略
WEB上で見込み客が勝手に集まってくる方法を紹介。人が集まるホームページの作り方とは?
稼げるイラストレーターになるための戦略
お金を稼ぎ所得を増やすためには3つの施策をする必要があります。
- 単価を上げる
- 収益源を増やす
- ブランディングをする
この3つの施策について解説していきます。
①単価を上げる
同じ仕事をして5,000円もらうのか10,000円もらうのかでは倍違ってきます。
さらにこれが積み重なることで大きな差になります。
単価を上げることで収入は底上げされるのです。
イラストレーターの仕事の単価をあげる3つのノウハウとオマケを紹介!
イラストレーターが単価を上げて収入を底上げするためにはどうしたらいいか?その方法を解説します。
クライアントと交渉をすることで制作費を上げることもできます。
安めの金額を提示されたときは堂々と金額交渉をしましょう。
クリエイターは制作費の交渉をするべき?上げてもらいやすい交渉術!
制作費アップの交渉術をシチュエーション別に詳しく解説!駆け引きのテクニックをご紹介!
②収益源を増やす
”クライアントに依頼されてイラストを描く”だけがイラストレーターの収益源ではありません。他にも
- ストック収入
- 広告収入
- グッズ・イラスト販売
- スポンサー収入
- 有料記事収入
- クラウドファウンディング
お金が稼げる仕組みを複数もっておくことで稼げなくなるリスクを回避できます。
以下の記事で詳しく書いてます。
イラストレーターが展開できる7つの事業!キャッシュポイントを増やそう
ほったらかしでも収益が発生するキャッシュポイントを複数持っておくと人生が楽になりますね。
他にも、駆け出し当時を支えてくれた不労所得についてイラストレーターの橋本ナオキさんからご寄稿頂いた記事がこちらです。
未経験でイラストレーターとして独立した僕を支えたオススメ不労所得5選
フリーランスが強く感じる”経済的不安”をやわらげてくれる不労所得について解説。
③ブランディングをする
例えば、あなたが何か月もかけて描いた渾身の作品と、ドラゴンボールの作者である鳥山明がサラッと描いたイラスト。
どちらに高値が付くかといったら悲しいけど後者ですよね。
これは”鳥山明が描いた絵”だから価値が付いたということです。
鳥山明とまでいかなくても、〇〇と言えばこの人!と思い出されるようなイラストレーターになれば希少価値が生まれます。
自分をブランド化することで箔をつける、ということです。
脳内アーティスト稲沼竣に学ぶ月収倍増の秘密!セルフブランディングの重要性
自身のブランディングをすることで月収がどんどん倍増した男の話。ブランディング方法も詳しく解説。
「〇〇と言えばこの人!」の〇〇はあなたが好きなモノ・描きたいコトであることが望ましいです。
好きだからこそ追求できるし、いくらやっても飽きない・大変じゃない→だから詳しくなれるし上手くなれる、他を圧倒できるからです。
好きなことを発信して絵の仕事につなげる方法を実体験から解説します
好きな映画をイラストで描いて発信してたら仕事になってしまったという実体験です。
自分が描きたいと思えるジャンルを絞って効率的に営業することで、そういう仕事を獲得しやすくなります。
実績が増えれば、その業界で一目おかれるイラストレーターとなれるかも…!
イラストレーターが描きたいジャンルを決めて効率的に営業する方法
描きたい絵を仕事にするための効果的な営業方法を解説します。
さらにイラストと他のスキルを掛け合わせることで、あなたの仕事に希少価値が生まれます。
仮にあなたがイラスト制作において100人にひとりのスキルの持ち主だとしましょう。100人にひとりというのは、そんなに難しいことではありあませんし希少ではありません。
でも、さらにアニメーションも作れるようになったとしたら。
アニメーション制作において100人にひとりのスキルを手にしたら、イラスト × アニメーションで10,000人にひとりのスキルの持ち主ということになります。
掛け合わせる能力は
- デザイン
- マンガ
- ライティング
- 3D
- サッカーの知識
- 広告運用
などなど基本何でもありです。
ただのイラストレーターよりも○○ができるイラストレーター、〇〇に詳しいイラストレーターとなれば、あなたの仕事に希少価値を生み出し、報酬も高まります。
イラストレーターとして生き残るには希少価値を高めるべし!掛け合わせたいスキル5選
イラスト制作以外のスキルを掛け合わせることで、仕事の単価を上げることができます。
稼げるイラストレーターを目指そう!
稼げるイラストレーターになるためには、しっかり営業・集客をして顧客を集めたうえで
- 単価を上げる
- 収益源を増やす
- ブランディングをする
という施策が必要、というでした。
稼げないと言われているイラストレーター業でも戦略的に取り組むことで十分稼ぐことは可能です。
できることから少しずつチャレンジしていきましょう!