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主婦クリエイターがイベントを企画して仕事を獲得するまでの手順を解説

主婦がイベントを企画してマネタイズする話

ABOUT US

えんぴつ座
イラストレーターとして、1年前にノースキルで活動開始。二児の母。 大学卒業後、約10年間メーカーの品質管理検査業務に従事。子育てをきっかけに、「好き」を仕事に、経済的に自立してその姿を子供に見せたいと考えるようになり、35歳でデザイナーに転職、復業でフリーのイラストレーターとして活動を始める。 子どもの未来を明るくしたい、という理念のもと、働く女性や、親子、子どもや食べ物のイラストを得意とし、企業様ポスター作成、飲食店のメニューイラスト、ブログのアイキャッチなど作成。
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はじめまして!フリーランスでイラストレーターをしております、えんぴつ座と申します。二児の母です。

働く女性や、親子、子どもや食べ物のイラストが得意です!

「子どもの未来を明るくしたい」という理念のもと、企業様ポスター作成、飲食店のメニューイラスト、ブログのアイキャッチなど作成しております。

そんな中、

「同じ想いを共有できる仲間がいたら最強なのでは?」(小声:あと寂しくないのでは)

と思い立ちました!

こうして私は仲間を募って「子どもの未来を明るくするためのイベント」を企画しました。

そしてイベントを通じてお仕事の獲得までできるようになったのです!!

この記事ではその経験をシェアして、同じようにイベントを企画したいと思っているクリエイターさんを応援したいと思っています!

ただイベントを企画するだけでなく、そのイベントを通してお仕事を獲得(=マネタイズ)まで考えていますので是非読んでくださいね!

 

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「オヤコ×ツナグプロジェクト」の立ち上げ

「子どもの未来を明るくしたい」を理念としたこの企画を「オヤコ×ツナグプロジェクト」と名付けました。

まずは仲間を探します!

 

仲間探しはインスタグラム

どんな人達と一緒に活動したら良いのか、思考整理するため、項目をまとめてみました。

□同じ市内に住んでいる
□クリエイターである
□小さな子どもを持つお母さんである
□子どもの為に既に何か活動している
□理念に共感してくれる

こんな感じで、まずは2人くらいにお声掛けして、3人のチームを作りたいなぁ、と漠然と決定。

インスタグラムで項目に該当する方を探しました。すると

  • フリーで活動しているフォトグラファー兼、ヨガインストラクターの「_sk_shoto」/「TITA!yoga]さん(1歳女子育児中!)
  • 手形・足形アートアドバイザーの資格を取り、活動している手形足形アートの「まるさんかく」さん(3歳男子の育児中!)

のお二人を見つけ、チーム(といっても、当時はまだ私ひとり><)に打診!

お二人共快く引き受けてくれました!奇跡!やった!!

こうして「オヤコ×ツナグプロジェクト(以下、オヤコツナグ)」が誕生しました!

仲間探しのポイント

  1. 仲間に欲しい人材の譲れないポイントを整理
  2. インスタで探す!

 

イベント企画&運営

イベントを運営するにあたり、私達がこだわりたいポイントを3つ挙げました。

  1. イベントによってきちんとマネタイズ出来る仕組みを作る
    3人がそれぞれクリエイターとして個々で活動しているので、「オヤコツナグ」が足枷になるのではなく、「オヤコツナグ」が自分たちの活動の営業ツールとしても機能する事が出来たら最高ですよね!
  2. 自身の活動を優先させる
    「オヤコツナグ」が忙しくて本業が出来ない、では本末転倒なので、無理のない範囲で続けることを約束しました。
  3. 続ける
    これは本当に大事で、続けることで「PDCAサイクル」を回す事ができるので、より良いイベントを提供する事が出来ます。なので、続けるは大事です。

ということ。

 

3人の特徴を活かしたイベント企画

イベント自体を、各々の活動の営業ツールにもしたいので、各自の得意分野を活かした内容で企画しました。

第1回目に企画した内容が以下です。

イラストレーターがデザインした手形・足形アート台紙に、お子さんの手形・足形を押していただき、それと一緒に親子の写真をフォトグラファーが撮影し、データをお渡しする

という内容です。

定員12名で、事前予約制、参加費は¥2,700。

誕生日企画として、手形・足形台紙には予め月齢とお名前を印字し特別感を出しました。

その時のチラシとデザイン台紙がこちらです。(私が担当しました。)

手形写真アート台紙

 

イベントの会場探し

やはりコストは抑えたいですよね。

できれば無料が良いですが、そういう場所はやはり制約も多いです。

ここで実際に私達が使用した場所、もしくは使用候補に挙げている場所をご紹介します。

□住宅展示場

無料で展示場を貸し出してくれます。

ファミリーをターゲットにしており、ファミリー向けのイベント企画を持ち込むと、平日であればほぼほぼ企画が通ります。

冷暖房も完備されており、展示場と言うだけあってとにかく綺麗!

子ども向けのイベントにはありがたいですよね。

ただ、顧客確保のためアンケートの記入を要求するところが多いので、その営業が煩わしいと感じてしまう場合も。。。

 

□市のふれあいセンター

格安で借りられます。私たちが借りた時は1部屋¥260/1h(市によって異なる)

ふれあいセンターは畳の部屋もあり、子ども向けイベントにはもってこいですが、古い建物が多く、冷暖房が頼りない、というデメリットもあります。

 

□市の運営するイベント施設

売り上げの数%の出店料を取られますが、広いスペースを貸し出してもらえます。

ですが、主導権を自分達でもてない、などのデメリットもあるので、そこは見極めが必要です。

 

こんな所でしょうか。どこもメリットデメリットありますので、色々試してみて、自分たちにあった場所が見つかると良いですね!

ちなみに余談ですが、オヤコツナグのメンバーの一人、フォトグラファー(ヨガ講師)は、私達の営業部長で、「ここだ!」と思ったら即行動。

場所のアポ取り営業をします。すごい行動力です。

一緒に活動していると、こんな風にメンバーから刺激を頂けるので、めちゃくちゃありがたいです。

 

SNSや子育て支援センター等で掲示告知

チラシを作成し、会場も決まれば「告知」です。

オヤコツナグのSNSアカウントは、現時点ではインスタグラムのみなので、告知はインスタグラムがメインになります。(Facebookも作成中。)

告知投稿に加えて、ストーリーズにも告知をあげると、反応が良かったです。

またインスタグラムをしていない人達の為にも、市内の子育て支援センターや、幼稚園、保育園に掲示してもらったりと、自分達の足を使っての宣伝も行いました。

 

イベントを通じて営業活動

オヤコツナグを通して、個人のお客様からのお仕事獲得するための仕組み作りをしています。

イベント開催時には、主催者個人の活動紹介を記載したフライヤー(A5サイズ程度)を用意して、お客様にお渡ししています。

そこから個別にご依頼を頂くことがあります。

私は2回目のイベントで、個別に似顔絵オーダーを1件頂きました!

 

企画・運用で苦労した点、気を付けること

現時点で4回イベントを企画運営しましたが、回を増すごとに定員割れは無くなり、5回目の企画の告知では初めての定員オーバーとなりました!

また、来られたお客様からは「こんな企画ほしかった!」と、嬉しいお言葉を沢山頂き、自信に繋がっています。

ですが、もちろん「ここ、もたついたなあ〜」と、反省する事もありました。

 

イベントのタイムスケジュールを見える化する

2回目のイベントの開催時、私達の時間設定が甘く、お客様を45分程お待たせしてしまった、という失敗をおかしてしまいました。

また、フライヤー作成時にイベントのタイムスケジュールを載せていなかったため、お客様が混乱し、「次は何をするの?」と会場がもたついてしまいました。

ですので、その失敗を活かし、3回目のイベントからは、

  • フライヤーにタイムスケジュールを記載する
  • 時間設定は余裕を持ったスケジューリングを組む

を徹底するようになりました。

今では時間を過ぎるなどのトラブルは無くなりましたが、お客様をお待たせしないよう、イベント開催時は毎回冷や冷やしています。

 

問い合わせへの対応は迅速・丁寧に

これは、どんな仕事をする時もそうですが、やはりお問い合わせの対応は、信用度にダイレクトに繋がります。

てすので、オヤコツナグに問い合わせがあれば、運営側3人の手のあいている人が対応するようにしています。

これは、3人で運営する際のかなりのメリットといえますね!

 

リピーターを作るために気を付けたこと

イベント開催時には、次のイベント開催のご案内が出来るように心がけています。

リピーターの獲得は大事です!次も行きたいな、と思ってもらえるように、1ヶ月に1回を目標にイベントを企画・運営しています。

 

仲間を探して楽しくイベント運営してお仕事もGETしよう!

主婦クリエイター3人のコミュニティ活動ご紹介しました。

3人でコミュニティを作ったことで単発イベントではなく「続ける」ことが出来ているのだと実感しています。

メンバー同士でクライアント対応での困りごとの相談も共有したりも出来るので、心強いです!!

また、この活動がきっかけで、イラストレーターとして、初の企業案件を獲得できました。

オヤコツナグで地元のラジオに出演したところ、企業の方が聞いていて、初の企業定期案件を獲得できたので、案外どこで誰が見ているか分からない世界だなあ、と思いました。

しかも、ダイレクトに自分がやりたいと思っていた仕事で、営業したいと考えていたところに、お話を頂けたので、本当にラッキーでした。

この活動は、私がどうしてもやりたくて、好きでやっている事です。

ですので、「好き」という気持ちで、発信し、続けていく事で、自分が獲得したいと思っているお仕事に一歩近づくことができるのではないかなと信じて、これからもやり続けていきたいと思います!

この記事が、あなたのやりたいコトを始めるきっかけになれば嬉しいです!




 

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