イラストレーター職は他業種と比べ給与テーブルが低めで設定されていることが多いです。これには理由があって
- 給料が低くても応募が来る
- 日本ではクリエイティブを安く見積もる傾向がある
ということです。
でもでも!お金たくさん欲しいですよね!?
大好きな絵を描くことで価値を提供し、お金もたくさんもらえたら絶対幸せなはず!!
そこでこの記事では会社員イラストレーターの平均年収について解説し、その年収を上げるための戦略をご紹介したいと思います。
イラストレーターとして会社勤めされている方は必見ですよ!!
動画でもご覧いただけます▼
会社員イラストレーターの平均年収
転職サイトDUDAが2017年~2018年の間で調査した情報によると、企業勤めのグラフィックデザイナー / イラストレーターの平均年収は337万円(生涯賃金:1億6553万円)でした。
サラリーマンの平均年収が400万円程度なので、一般より低い金額であることは間違いありません。
また、給料BANKの情報によるともっと低かったり…。
あなたの給料はいかがでしょうか?
もっと年収をあげたい!と思っているあなたのためにその方法を解説していきます。
会社員イラストレーターの年収を上げる戦略
イラストレーター職で会社勤務している場合、収入を増やす方法は以下の3つです。
- 管理職にあがる
- 副業をする
- 転職をする
それぞれ解説していきます。
①管理職にあがる
プレイヤーとして制作に携わっている間はなかなか昇給を望めなかったりします。(会社にもよる)
ある程度の経験を積んで、より高い収入を得たいと考えた場合、管理職にあがる必要が出てきます。
ディレクターやマネージャー、主任など呼称は会社によって変わるかもしれませんが、他のプレイヤーの制作物のクオリティやスケジュールの管理をするのが主な仕事となってきます。
制作の一線から退くことにはなりますが、プロジェクト単位の責任者としてチームをまとめるなど、プレイヤーとは違ったプレッシャーを背負うことになります。
往々にして管理する側に回ると給料が高くなることが多いです。(会社によっては給料据え置きや、残業代がつかなくなる…ということもあるので事前に確認を)
②副業をする
本業の給与収入と別に副業収入を得られれば一気に手取りを増やせます。
うまくいけば本業以上の収入を得られる可能性もあります。
こちらの記事にイラストを活用した副業をすべてまとめましたのでブックマークしておいてください!
また、当サイト管理人が会社員時代に副業をしていた収益レポートがこちらです。
③転職をする
会社員が最も月収を上げやすいタイミングって実は転職の時です。
普段、社内で給料を〇〇万円にしてほしい!〇万円あげてほしい!と交渉することってほとんど無いと思います。
査定に応じて昇給額が勝手に決定されるパターンがほとんどです。
でも転職の面接では希望額を聞かれます。
あなたが幾ら給料を欲しいか会社に伝えるチャンスなのです!
当サイト管理人は過去4回転職を経験していますが、その都度数万円 / 月 くらいは月収が上がっています。
もはや年収を上げるために転職をしているとも言えますw
1回の転職で年収にすると数十万円変わってきますからね。
転職を考えているのであればエージェントを活用することをオススメします。
無料で転職をサポートしてくれて、希望の職種を見つけてくれるので使わない手はないでしょう。
エージェントって何?って方はこちらの記事をご覧ください。
クリエイター職で転職するのであれば
が人気です。
オススメの転職エージェントに関して詳しくはこちらをご覧ください。
会社員イラストレーターが年収をあげるためにした施策を3つのステップで解説しています。
いっそ独立しちゃう?
会社員ではなく、個人事業(フリーランス)として独立する方法もあります。
フリーランスとなると収入は青天井です。やればやっただけ稼げます。
でも逆に言えばやらなかったら収入ゼロということでもあります。
例えば、体調を崩してしまた時。
会社員であれば有休を使えば給料が減ることはありません。
しかし、フリーランスはそうもいきません。仕事がストップした時点で収入は途絶えます。
また、年金や各種保険も自分で手続き管理する必要があります。
仕事が割り振られる会社員とは違い、自ら営業・集客をして仕事を獲得しなければいけません。
ただ、その分自由!
自由は責任があって成り立つものなんですよね。
自信がある場合は是非チャレンジしてみてください。独立前に読むと役立つ記事をご紹介します。