イラストレーターの営業

駆け出しイラストレーターが絵や漫画の仕事で収入が得られるまでにした3つの活動

駆け出しイラストレーターが絵や漫画の仕事で収入が得られるまでにした3つの活動
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イラストレーターの森山めらみです。

この記事では、駆け出しイラストレーターの私がイラストやマンガの仕事で収入を得られるようになるまでにした3つの活動

  1. SNSを活用
  2. クラウドソーシングサイトを活用
  3. コンペに応募

について書いていきます。

それぞれの活用方法や試行錯誤について解説していくので、同じく駆け出しのイラストレーターさんや志望者さんの参考になれば嬉しいです。

 

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SNSを活用

私は、試しにtwitterに投稿した漫画が幸運なことにバズった結果、ある個人事業の方からtwitter経由で商用漫画の依頼が来ました。

(これについての詳細はマンガでわかる!主婦がツイッターをバズらせてイラストの仕事に繋がったお話に書かせてもらったので、良かったらそちらもご覧ください。)

「オリジナルの商用漫画を依頼することは可能ですか?」という問い合わせで、もちろんすぐに可能な旨返信をしましたが1週間音沙汰が無く…もう一度「いかがですか?」とメ
ッセージを送った所、「個人事業向けのマッチングサイトを見て悩んでいる」という返信が来ましたので、前向きに取り組みたい旨伝えて見た所、無事成約となりました。(他の方
にお仕事が行ってしまうところで危なかった…!)

最初の仕事なので慣れていない点も多いので、価格はかなり抑えましたが、生まれて初めてイラストでお金がもらえた、という実績がモチベーションとなり、「よし、がんばって
仕事を取ってみよう!!」と思えた大きなきっかけとなりました。

その方からはリピートの依頼もあり、2回目以降は少し単価を上げてもらえるようになりました。

その他、商用漫画を扱う出版系、ウェブマガジンの会社から見積もりの依頼もありました。

こちらはまだ仕事にはなっておりませんが、SNSで作品を発信しながら仕事に繋げていくことも作戦としてはやはり有効だと思いました。

また、noteで作品をアップしていたところ、そちらからも依頼があり、こちらは追加依頼もあって一定期間継続して行うことにもなりました。(感涙)

イラストレーターや漫画家等のクリエイターを探しに企業の方がSNSをパトロールしているという噂(笑)は本当なんだな、と思いました。

しかし、今現在は目の前の仕事などをこなすのに精一杯でSNSを全く活用できていないので、私にとってSNSの有効活用は大きな課題でもあります…(反省)

 

イラストレーターがnoteを活用して仕事を獲得するには・・・

イラストレーターが営業活動で使えるSNSと特徴を紹介

 

 

クラウドソーシングサイトを活用

ココナラ

最初の仕事の依頼を得てからすぐ、在宅で仕事ができるクラウドソーシングの活用を始めました。

まずは初心者でもトライしやすいと思われるココナラに登録しました。

しかしイラストのサービスを作って公開しましたが反響は全く無く…

リサーチしたところ

  1. 最初は実績を積むためにタダ同然で売って仕事をした実績を踏む
  2. 一定の実績を得てから単価を上げる

というステップが得策のようだったので、最低価格の500円に設定してみましたが、残念ながら反応はありませんでした。

自分が公開したサービスがイマイチだったことはもちろんですが、ココナラの中で実績ゼロの私にとって、自分のサービスの表示が他サービスに埋もれてしまっていることが敗因
の大きな1つだと感じました。

「イラスト作成」の出品サービスを見ると出品件数は確か5000件近くあり、「アイコン作成」「似顔絵作成」とカテゴリを変えても数千件の出品がありました。(2018年12月時点)

表示は「新着」「ランキング(一定期間で集計した売り上げのランキング)」「お気に入り数順」で選べます。

多くの依頼者の真理を考えると、売り上げが上位のものやお気に入り数で見るのは予想できますし、それならば新着の上位に入りたい…と思っても、どんどん新しいサービスがアップされるので今日アップしたサービスが翌日にはかなり後ろに追いやられてしまう…といった状況でした。

この様子だと、ある程度の収入につなげるのに一体どれだけの時間と労力が必要なんだ…

と察した私は、すぐにランサーズに登録してみました。

 

ランサーズ

ランサーズに切り替え、クライアントが出した依頼に対し直接提案できるコンペのような形式に参加したところ、実績ゼロでもなんとか2週間程で仕事が3件取れました。(中には
継続案件もありました)

実績の無い私に取っては、

  • クライアントに直接アピールできる提案形式
  • 自分のスケジュールに合わせて仕事を取りに行ける

ランサーズが今の所はマッチしているように感じています。

ただ、自分のテイストや条件に合う依頼がしばらく出てこないと売り上げが全く無いという状況になってしまいますが…

これは自分のスキルを増やして対応できる案件を増やしていくしかないのかな、と思っています。

 

 

サラリーマンクリエイターがランサーズで3ヶ月間本気の副業にチャレンジした結果・・・

 

 

イラストや漫画の応募サイトに応募してみる

直接仕事に結びつくものでは無いですが、おすすめしたいのが、イラストや漫画などのコンペに応募してみることです。

私の場合、練習になると思って楽しんで描いたエッセイ漫画が小さなコンペでグランプリを受賞できた、という大変うれしいことがありました。

この作品から仕事を得ることもできましたし、仕事の実績に載せることができました。

そして何より、誰かに選んでもらえた、という事実がモチベーションのアップにも繋がります!!

大手企業がやっているイラストや漫画、絵本のコンペなどもありますし、地方自治体や中小企業が行なっている比較的小規模のものまで、探すといろいろと出てきます。

中でも絵本のコンペが多いので、育児をされている方は「こんな絵本あったらいいな…」など、リアルな実体験から生み出せる作品もありそうです。

継続して仕事の依頼になりそうなものもあるのでアンテナを張っておくことは大事かな、と思っています。

 

【保存版】イラストの公募・コンペ・コンテストを開催しているサイトまとめ

 

 

駆け出しイラストレーターでもWEBを駆使して仕事がとれる!

私は実績ゼロの状態から

  1. SNSを活用
  2. クラウドソーシングを活用
  3. コンペに応募

という活動で仕事を獲得できるまでに至りました。

WEBサービスを駆使すれば、効率的に仕事を獲得できる営業ができるのではないかと思います。

参考になれば幸いです。

 

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