イラストレーターの稼ぎ方

イラストレーターの仕事の単価をあげる3つのノウハウとオマケを紹介!

イラストレーターの単価の上げ方

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カスダタツヤ
フリーランスのイラストレーター・アニメーター・漫画家。企画から参画できるクリエイター。妻と娘と犬を幸せにするために今日もがんばるパパであり、当サイトの編集長でもある。現役バスケットプレイヤーで筋トレ熱も再燃中!あと投資話も好き。お金大好き。
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フリーランスクリエイターのカスダ(@kasudatatsuya)です。

以前、フリーランスイラストレーターは儲からない?実はそれは嘘!という記事でイラストレーター業の弱点は(基本的に)単価が安いことであると指摘していますが、今回はその弱点を克服すべく、単価をあげるノウハウをご紹介したいと思います。

 

ラジオ解説版はこちら。作業用BGMにどうぞ^^

イラストレーターの単価の上げ方。
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①イラスト制作と別のスキルを掛け合わせる

単純にイラストを請け負うだけよりも単価は上がります。

僕はイラスト制作以外にも企画や構成、アニメーション制作を担当できるので、例えばアニメーションCMみたいな案件はひとりで最初から最後まで任せてもらえます。

これまでの仕事で言えば

- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

とか

- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

他にも最近では

仮想通貨アニメ【ガンバレ!JBコイン】第1話「誕生」

こういったギャグアニメのプロモーションとかもやってたり。

そうすると、当たり前ですがイラスト制作だけでなく他のパート分のギャランティも乗っかりますので単価は跳ね上がります。(音楽も自分で作れれば最強ですが、これはサウンドクリエイターと連携して作ってます。プロジェクトを俯瞰して見れるディレクション能力も求められます)

そして、このブログもそうですけどライティング(文章執筆)もできればWEB記事 × イラストとかの仕事もできますね。

以前、イラスト・マンガ描き方ナビさんに記事を寄稿したこともあります。

イラストを効率的に上達する方法は模写だってことを偉そうに書いてみた!

 

こういったアニメーションCMの案件や記事作成案件があったときでもイラストのみ担当で請けるより、アニメーション制作込みや記事執筆込みで請けた方が当然収入は良いです。

また、アニメのみ制作・絵コンテのみ制作・記事執筆のみ、といったイラスト以外の他スキルでも受注できる案件が増えるので仕事にも困らなくなれたりします。

こういうスキルを身につけるには一昔前では結構難しかったと思います。

僕も11年会社に勤めて習得してきたことです。

でも今はUdemyとかのオンライン講座で安価で学べてしまう時代です。

udemy

Udemyで僕がアニメーション制作で使っているAfter Effects関連の講座を検索した画面。ずらっとたくさんあるし、動画講座だからわかりやすいですね。

 

他にもイラスト制作と相性のいいスキルはいろいろあるかと思うので、自分の得意なことや興味あることを掛け合わせてみましょう!

関連:イラストレーターとして生き残るには希少価値を高めるべし!掛け合わせたいスキル5選

 

 

②有名になる

単純な話ですが、名前が売れていれば単価はあがります。

なぜなら無名の駆け出しイラストレーターに描いてもらうより、有名人気イラストレーターに描いてもらったほうが商品やサービスのPRに繋がるからですね。

話題性があったり、たくさんのフォロワーを抱えているイラストレーターにはそれだけで広告効果が備わっているってことです。

それはすなわち、イラストにもたらす付加価値となるので単価があがるって話。

納得いきませんかね?俺はあの人気イラストレーターより絵がうまいのにアイツより評価されないなんておかしい!!

そう思ってしまうのもわかります。

でも人気な女優さんやお笑い芸人さんが描いた味のある絵を使ったほうが認知度が高まり宣伝効果があるというのも事実なんですよね。

10万人のフォロワーさんがいるイラストレーターに依頼すれば、それだけで10万人にリーチできる特典がついてるわけですから。

そういう見方をする代理店やクライアントはそれなりにいたりします。(フォロワー数気にしたりする)

 

勿論、良いイラストレーションを制作するというのは大前提(←ここ重要)なんですが、同時に多くの人にそれを届けるということも考えていかないと乗り遅れてしまう時代になってきているのかなと思います。

今は個人でもSNSなどで世界中に発信できます。

この辺の記事が参考になるかと思いますので是非ご覧ください。

また、セルフブランディングで自分の価値を高め単価をあげる方法もあります。

アート活動がテレビで取り上げられたことにより、それまでと同じ仕事をしても収入が増え続けたというアーティストの話は以下の記事で。

脳内アーティスト稲沼竣に学ぶ月収倍増の秘密!セルフブランディングの重要性

 

あくまでも単価を上げるという点で考えると、ある程度の影響力は持っていたほうが良いんじゃないかなってこと。

 

 

③企業をクライアントにする

もしかしたら個人クライアントをメイン顧客として請け負っているのだとしたら法人企業をメインとした方が単価はあがります。

これは、あなたの実力が云々という話ではなく単純に出せる予算に差があるからって話です。

やっぱり個人でイラストに何万円、何十万円と支払える人ってそうそういないでしょう。

ましてや今はココナラなどのサービスが台頭してちょっとしたアイコンとかであれば、かなり安価で依頼できてしまうマーケットが出来上がってしまっているわけで。

 

ちなみに企業によってクリエイティブに割く予算はマチマチです。

そういうのにこだわる企業は結構な額を割り当てますし、そうでない企業もあります。

大手企業の案件は、ほとんど広告代理店経由となるかと思います(ぼくの経験上)

そうするとクライアントと自分の間に1社、もしくは数社の代理店が挟まることなんかもあるので、そうなるとクリエイターの見入りも少なくはなる(とはいってもそれなりに貰えたりもする。最初の段階でどれだけ予算あったんだ!?とも思う)

何社も挟まってる場合、お金のこと以上に成果物のチェックが何重にもなってたりして、それがダルかったりもします。

あとB to Bのイラスト案件は単価が高いと聞くけど、僕は受けたことないのでわかりません。。

 

 

【ココナラ】イラストレーターが個人クライアントの依頼を請ける時の3つの注意点 

 

 

番外編:ストック収入を増やす

クリエイター系フリーランスだと受託制作が収入源のメインになるかと思いますが、これとは別のストック収入源を確保することで収益を底上げできます。

理想は仕組み化された収入源。つまり、一度仕組みを作れば手を加えずとも(時間をかけずとも)勝手に収益を生んでくれるものです。

ほったらかしでも収益を生んでくれるのであれば、受託制作にプラスαで稼げます。

ムダに安い仕事を請け負う必要もなくなってくるので単価を上げることにも繋がります。

では、そんなほったらかしでも収益を生んでくれる仕組みとは何があるでしょうか?例えば

  • ブログやYouTubeによる広告収入
  • LINEスタンプ
  • ストックイラスト

などがあげられるでしょうか。

もちろん仕組みづくりは簡単ではありません。

一朝一夕でどうこうなるものでもないので地道な努力が必要です。

でも、一度波に乗ることができればチャリンチャリンと稼ぐことは可能です。

実際、現在オリジナルキャラクターで書籍化も決まったイラストレーターの橋本ナオキさんは駆け出し当時、複数の収入源を持つことで収益を確保していたといいます。

未経験でイラストレーターとして独立した僕を支えたオススメ不労所得5選

 

また、特にブログ運営は広告収入というストック収益が狙えるだけじゃなく、自分の営業ツールとしても活用できるのでオススメです。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

音声でも解説してますので作業中のBGMでもどうぞ!

【質問回答】イラストレーターにブログ運営をオススメする理由

 

イラストレーターは単価をあげれば結構稼げる!

インターネットはどんどん進化して新しいコンテンツが次々と生まれていきます。

イラストレーションの必要性、需要も高いです。そのうえで単価を高める方法として

  1. スキルを掛け合わせる
  2. 有名になる
  3. 企業クライアントをメインにする

を紹介してきました。

収益の底上げを狙うのであればストック収入を少しずつでも育てていくといいでしょう。

単価をあげてガンガン稼いでいきましょう!

 

 

イラストレーターは稼げるの?5000件以上仕事して分かった収入と仕事について解説