イラストレーターの営業

フリーランス子供向けイラストレーターの私がした3つの営業方法

子供向けイラストレーターの営業方法
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はじめまして。子供向けイラストを中心に描いているイラストレーターのTOKUDOMEと申します。

デザインを専門学校で3年間学び、その後印刷会社のデザイナーとして勤務していました。

2016年にフリーになりましたが、2015年から本格的に営業を始めていました。

営業を始めてから1~2ヶ月で出版社からイラストのお仕事をいただき、その後毎月お仕事をさせていただくようになりました。

今回は私が仕事を獲得した効果的だった営業方法を3つご紹介したいと思います!

 

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ポートフォリオを送りまくる!

イラストポートフォリオを送る

送りまくるといってもただ闇雲に送ってはいけません。

まずは自分がやりたいタッチのイラストをどの出版社が使っていただけそうかリサーチする必要があります。

私の場合は子供向けがメインなので子供向けのイラストが使われている本を調べました。

本屋やサイトなどで出版社を調べましょう。本だと裏に編集部宛の連絡先があります。

そこへ思い切って電話してポートフォリオを郵送、もしくは直接会って見ていただけるか尋ねます。

出版社は東京の方にたくさんあるので九州住まいの私の場合はなかなか足を運ぶことができません。

東京に行く場合はもちろん持ち込みもしておりますが、ほとんどが郵送です。

会社によると思いますが、ポートフォリオを整理する会社もあるので一度送ったからといって満足せず、定期的に送った方が良いです。

私はポートフォリオを更新したら送ったりしています。

何回もポートフォリオを送ってやっとお仕事につながった!ということが沢山ありました。

電話をかけるなんて緊張するから嫌だ、と思ってるアナタへ

まずはインターネットで希望する出版社のサイト検索してみましょう。

「ポートフォリオは下記住所へ」といった記載がある場合もあります。

またアドレスが記載されていればメールで問い合わせをしてみても良いかと思います。

問い合わせをするとポートフォリオを郵送してください!と連絡がきたり、PDFで送ってください!と対応されることが多いです。

送らないよりは送ったほうが良いですが、返信がもらえないことが多いので、やはり勇気を出して電話で聞いてみた方が確実で早いです。

電話をかけるのも慣れれば簡単ですよ!

 

インターネットを活用しまくる!

イラストレーターのSNS活用

SNSを使う

今のご時世、SNSで仕事を募集している場合もあります。

ツイッター、フェイスブック、インスタ等。

私は主にツイッターを利用しているのですが・・・

  • ツイッター上でイラストレーターを募集している方にポートフォリオを郵送して仕事につながった
  • 「こんなお仕事がしたい!」と言ってサンプルを描いてツイッターにあげていたら定期的なお仕事に繋がった

なんてこともありました!

自分がやりたいことを発言するのも大事だと思います。

SNSを更新しているとちゃんと活動しているアピールにもつながるので積極的に利用しましょう!

参考記事>>
イラストレーターのSNS運用戦略まとめ

ポートフォリオサイトを作成する

意外とサイトを準備していない方がいると聞きますが、サイトは必ず作成しましょう。

色々なイラストレーターさんのサイトを参考に是非作ってください。

参考記事>>
ポートフォリオサイトの構成を考える!参考になる凄いサイト8個紹介

サイトからご依頼いただくことも実際多いです。

得意なタッチが複数あるならタッチごとにカテゴリー分けすると見やすいかと思います。

私の場合、オリジナルで描いたイラストをタッチごとに分け、お仕事のイラスト、展示会活動、年鑑本などに掲載された実績など分けて掲載しています。

特にアピールしたいお仕事のイラストはピックアップしてサイトのトップに掲載するなど工夫も必要です。

放置しているサイトだと依頼者側も不安になると思うので、私はフェイスブックの更新をトップに表示されるよう配置し、最新情報として使っています。

定期的にお知らせやお仕事情報を更新していますよ!

是非参考にご覧ください。

イラストハウス  イラストレーターTOKUDOME Portfolio website

私のサイトはJimdoで作っています。

簡単に素敵なサイトが作れるのでオススメですよ!

またサイトを作成したら各SNSのリンクを貼ることも忘れずに!

SNSからサイトに飛んで依頼してくれる方もいますよ。

イラストレーターのポートフォリオサイトの作り方はこちらの記事にバッチリまとまっていますので、参考にして作ってくださいね↓

イラストレーターの集客できるホームページ制作の教科書

 

商談会に出てみる!

イラストレーターの商談会参加

クリエイターEXPOギフトショーといった商談会も存在します。

自分でブースを作り、イラストをアピールできる場です。

必ずお仕事につながるとは限りませんが、イラストレーターを探している人たちと沢山出会えたり、勉強になることも多いので参加する価値はあります。

ただ、勢いに任せて参加するのではなく、まずは1度見学に行くことをおすすめします。

私も最初に商談会の存在を知った時、まずは見学に行きました。

色々なブースがあり皆見せ方が違うので、まずは依頼側の立場になったつもりで見にいくと良いです。

客観的にブースを見ることで自分の時はこうした方がいいかな!といった考えも出てくると思います。

私の場合はSNSで交流があった方たちのブースにご挨拶を兼ねて伺ってみたりしましたよ。(事前にご挨拶に伺う旨を了承頂いた上で)

中には親切に色々と教えてくれる方もいて大変勉強になりました。

話かけても良いと思いますが長居したり邪魔になるような事は絶対にしないようにしましょう。

(あくまでも商談の場なので、雑談のし過ぎはご迷惑になります)

商談会では沢山のパンフレットをいただくと思いますが、それも捨てずにとっておきましょう。制作の時、大変参考になります。

また、商談会は出展費用や印刷代など結構かかります!

軽い気持ちで出ても散財するだけなので、本気で挑みましょう。

こちらの記事でクリエイターEXPOの活用方法についてインタビューにお答えしましたので合わせてご覧ください!

私のブログで費用感など書いていますので出展を検討されてる方は是非参考にしてください。

ギフトショー参加レポート

クリエイターEXPO1回目参加レポート

クリエイターEXPO2回目参加レポート

 

■その他、クリエイターイベントの記事はコチラ

 

 

子供向けイラストレーターの私がした3つの営業方法まとめ

以上、私がお仕事を獲得するまでにした営業方法を紹介しました。まとめると

  1. ポートフォリオを送りまくる
  2. SNSアカウントで宣伝、ポートフォリオサイトを更新
  3. 商談会に参加

といった感じです。

自分でお仕事を獲得するのって大変なことです。

営業を始めて1~2ヶ月で仕事は繋がりましたがそれから一年は私もデザイナーとして勤務しながらイラストの営業、作品作り、サイト作り、有休をもらって商談会に見学に行ったり、通勤中のバスの中でイラストの仕事についてや個人事業の本などを読んだりしていました。

周りから否定の言葉を言われたこともありますが、諦めず行動したからこそ今があると思います。

少しでもイラストレーターになりたい人の後押しになれば幸いです。

私もまだまだなのでこれからも頑張ってお仕事ゲットしていきます!

 

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